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花を通して表現する厳しくも温かみのある北海道の雪景色!フローリスト吉野絵美氏が初の個展を開催

IGNITE / 2025年1月18日 16時30分

花を通して表現する厳しくも温かみのある北海道の雪景色!フローリスト吉野絵美氏が初の個展を開催

フローリストの吉野絵美(よしの えみ)氏は、1月25日(土)~1月28日(火)の4日間、PRANK PROJECT青山店3Fのギャラリー・SHOWROOMにて、初となる個展「冷 温 レイ オン」を開催する。

同展は、吉野氏自身が長年暮らした北海道の雪景色を花で表現。東京・表参道にそのルーツを物語る、愛すべき北海道の雪景色が舞い降りる。

花を通して冬の冷たさと温かさを表現する個展

フローリスト・吉野絵美氏にとって記念すべき初の個展「冷 温 レイ オン」では、同氏が27年間暮らした故郷・北海道の厳しさと楽しさが織り交ざる日常。そして、しんしんと降り積もる雪国ならではの情景が描き出される。


「冷 温 レイ オン」では、3部屋にわたり初雪・積雪・豪雪のテーマで構成された作品を披露する。

各部屋では、厳しい寒さを生き抜くこと。また、その寒さをどう楽しむかなどを考えながら過ごしている雪との暮らしを描きながら、北海道でしか見ることのできない広大な自然の美しさと儚さを花を通じて表現する。

見どころは、全高2.5メートルにもなる白樺の木々が点在し、ほんのり雪化粧をまとった北海道の森が再現された初雪。歩みを進めるたび、足元からシャリ、シャリと雪を踏む音が響き、訪れる人々を北海道の冬へと誘う。


ここで、吉野氏についてその経歴を簡単に紹介しよう。故郷の北海道札幌にて、フラワーショップやウェディング業に就いた後、上京してフラワーデザインチームに入社。

その後、パレスホテル東京にてウェディング業に就き、著名人のウェディングデコレーションを数多く手がけるとともに、ハイブランドの店舗装飾やイベント装飾を担当した。

一昨年10月に独立し、フラワーデザインブランド「ekarkar」を設立。イベント装飾、ラグジュアリーブランドの店舗装飾などを手掛けつつ、幅広いフラワーデザインを提案・展開している。

花・音楽・ダンス・珈琲で北海道を五感で堪能

個展会場では作品展示に加え、来場者が花を起点に、北海道を巡る小さな物語を五感で堪能できる多彩な体験を用意する。

注目は、1月26日(日)と1月28日(火)の18時から上演予定の「SHOWCASE 〜冷 温 レイ オンのテーマを基に表現する花とダンスと音の時間〜」だ。唯一無二の世界観で繰り広げる約20分の即興ステージは「積雪」の部屋で開催。

1月26日(日)は、暖を取るために屋根や壁を雪で覆う雪のかまくらにインスピレーションを得たステージ。吉野氏率いるekarkarのフローリストたちが、その不思議で温かみのある知恵をオブジェとして立体作品を創り上げる。

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