ハッキング・イベントに参加したテスラの試み

IGNITE / 2014年8月24日 19時59分

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今や家電から自動車までインターネットと接続されている時代だ。普及が進んだスマートフォンは、まるでテレビのリモコンのように使われる。以前紹介したデトロイト・エレクトリックの新型車や、EVのスーパーカーとして認知が深まったテスラも、スマートフォンを利用して制御系にアクセス。車両のセッティングやモニターとして、その活用の幅を拡大しようとしている。

そこで心配になってくるのがハッキング問題だ。自動車メーカーはどのような取り組みを行っているのだろうか?

テスラの興味深い試みを紹介しよう。テスラはなんと年に1回開催されるハッカーのイベント「デフコン」に正式参加したというのだ。ようするに自らハッカーのエサになることを選んだ。なるほど、コレ以上のテストはない!

テスラのセキュリティ問題を担当するクリスティン・バジェット氏はアップルから移籍してきたセキュリティの専門家だが、同氏によれば各自動車メーカーの取り組みはまだまだ甘いようだ。

テスラは今、人材の確保や生産工場の拡大など、増産に備えた先行投資を行っている。また、パナソニックとの大規模電池工場の建設に合意。50億ドルの投資と6500人の新規雇用を予定している。テスラは現在、需要に応じて増産したくても電池の生産が追いつかないのだという。

トヨタやダイムラーも資本参加するテスラはEVの分野で研究開発を担う部分も大きい。また、自社ブランドでも4ドアセダンの『モデルS』が好評。2015年にリリースを予定するクロスオーバーの『モデルX』も期待される。

いずれにせよインターネットと繋がる以上、自動車のセキュリティ問題は急務の課題といえる時代が来たようだ。

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