浜松の断食道場「龍雲寺禅堂」が、禅を組み合わせた一日一食の“やさしい断食”を提案中

情報過多ともいえる現代社会において、「心を止める」という禅の哲学が、再び脚光を浴びている。

静岡県浜松市に位置する龍雲寺にある断食道場「龍雲寺禅堂」が、一日一食の“やさしい断食（ファスティング）”を提案中。内臓を休めるプチ断食に加え、ココロを整える禅とデジタルデトックスを実践して、心身のリセットを図ってみたい。

静謐な空間に身を置いて心身をリセット

佐鳴湖のほとりに位置し、豊かな緑や湖面の輝き、四季折々の美しい景色に包まれている龍雲寺。そして、2022年に開設された龍雲寺禅堂では、「一日一食の精進料理」と「禅」を融合した独自のプログラムを提供中だ。

断食というとストイックなイメージが先行するものの、同プログラムでは一日一食の“やさしい断食”を採用し、身体に必要な最低限の栄養を取りながら内臓を休め、体内のデトックスを促していく。

提供される精進料理は、天皇陛下が浜松に訪れた際に料理番を務めた職人によるものだという。

充実したプログラムと「暇を持て余す贅沢」

やさしい断食と組み合わせ可能な、充実したプログラムにも注目だ。たとえば朝の時間は、お経や坐禅、鐘つき、ストレッチなどを実践することができる。

日中には、写経や茶道体験、専属トレーナーがサポートする整体やヨガ、体感トレーニングといった様々なプログラムを用意。これらのプログラムはすべて自由参加なので、あえて「暇を持て余す贅沢」を選んでみるのも悪くないだろう。

滞在中はデジタルデトックスが推奨されているものの、全14室の個室には、高速Wi-Fiやデスクを完備してリモートワークにも対応。「必要なものはそろえ、不必要なものは置かない」という禅の心を体現する仕立てだ。

実際に体験した人たちは、「頭の中のモヤモヤが消えてスッキリしました」「身体だけでなく、心が軽くなった気がします」などとコメント。たまには都会の喧騒から離れ、心を止める時間を過ごしてみたい。

やさしい断食道場 龍雲寺禅堂
所在地：静岡県浜松市中央区入野町4702-14
アクセス：東名高速道路「浜松西IC」から約20分、JR「高塚駅」からタクシーで約7分
体験料：14,000円（1泊2日あたり）＋10,000円（入門懺悔供養料・初回のみ）
公式サイト：https://www.ryouun-zendo.com/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000027183.html

（zlatan）