「沿線まるごとホテル Satologue」宿泊棟が5月グランドオープン。予約受付を開始

東京都西多摩郡奥多摩町で展開される地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」の中核施設「Satologue」が、5月25日（日）に宿泊棟をグランドオープンする。これに先立ち、1月23日（木）より宿泊予約受付を開始した。

都心から日帰りで楽しめる場所にありながら、奥深い自然と地域文化を満喫できる特別な滞在を提供する。

©Daisuke Takashige

地域全体を“ホテル”に見立てる新しい試み

「沿線まるごとホテル」プロジェクトは、JR青梅線沿線の地域資源を活用し、地域全体をひとつのホテルに見立てる取り組みである。無人駅がフロントとなり、駅周辺の自然や文化、歴史を体感できる構成が特徴だ。

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その中心施設である「Satologue」は、2024年にレストランとサウナが先行オープンし、延べ3,000人以上が訪れた。今回の宿泊棟オープンにより、日帰り利用に加え、より深い滞在体験が可能となる。

宿泊棟の建築設計は堀部安嗣氏が担当

宿泊棟の設計は、レストラン・サウナ同様に堀部安嗣氏が担当した。瀬戸内海の移動式ホテル「guntû（ガンツウ）」などで知られる堀部氏は、奥多摩の景色を愛でるための客室空間を設計。

白いボールト天井やテラス付きの客室では、川のせせらぎや鳥のさえずりを楽しむことができる。都会では味わえない静けさと癒しを提供する空間である。

地域とのつながりを深める体験を提供

「Satologue」では、地域の風土と文化を反映した体験を提供する。

地域の食材を使った沿線ガストロノミー

レストランでは、地域産の食材を使用し、奥多摩の自然や食文化に新たな価値を加えた料理を提供する。シェフの創意工夫が光るディナーが特徴である。

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薪サウナと川の水風呂で奥多摩の自然を感じる

ヒノキの香りを楽しめる薪サウナや川から引いた水風呂で、奥多摩の「木」「水」「空気」を体感できる。星空の下での外気浴は非日常の贅沢である。

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地域を巡るアクティビティにも参加してみよう

電動トゥクトゥクや自転車で周辺の集落を探索するアクティビティもおすすめ。地域住民が「語り部」として案内するツアーも予定されている。

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奥多摩の魅力を堪能する極上の時間

「沿線まるごとホテル Satologue」は、地域の魅力を深く体感できる滞在体験を提供する。都心からそう遠くない距離で、非日常の癒しと自然の恵みを満喫し、心からリフレッシュできる特別な空間である。

現在、宿泊棟のオープンを記念し、特別プランを提供中。このプランは5月25日（日）から8月31日（日）までの宿泊期間限定で利用可能だ。料金は1室2名利用時で、1名あたり38,500円（税込）からとなり、夕朝食とサウナ体験が含まれている。

宿泊予約は公式サイトにて受付中。この機会に、奥多摩の魅力を存分に味わえる新しい旅を体験してみてはいかがだろうか。

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Satologue
所在地：東京都西多摩郡奥多摩町棚澤 1
アクセス：JR 青梅線「古里」駅 徒歩15分 / JR 青梅線「鳩ノ巣」駅 徒歩20分
駐車場：あり
Satologue 公式サイト：https://satologue.com/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000127030.html

（山之内渉）