「中小企業経営のカリスマ」小山昇氏のノウハウを集約した『仕事ができる人の心得 改訂4版』
IGNITE / 2025年1月31日 13時30分
経営コンサルティング事業やダスキン事業を展開する武蔵野社の代表取締役社長である小山昇氏が、自身の84冊目となる著書『仕事ができる人の心得 改訂4版』を発売した。
長年にわたり数多くの企業を支援し、経営の最前線で成果を上げ続けてきた小山氏。そんな同氏の仕事の心構えと「儲かる仕組みづくり」のヒントが詰まった一冊だ。
「中小企業経営のカリスマ」が持つノウハウを教示1989年に武蔵野社の社長に就任して以降、数多くの成果を上げ、今や「中小企業経営のカリスマ」とまで称されるようになった小山昇氏。
同氏はその経営において、特に“価値観の共有”を重視。武蔵野社では、会社の目指す方向を明確化し、社長から幹部社員、パート、アルバイトに至るまで全従業員が統一した価値観を持つことで、企業全体で成長できるように図っている。
今回発売された『仕事ができる人の心得 改訂4版』は、まさにそんな小山氏の価値観を体現する「武蔵野の教科書」とも言える一冊だ。仕事に対する姿勢やマネジメントの実践的な知識、人材戦略の考え方など、経営者や管理職をはじめビジネスパーソン全般にとって学びの多い内容となっている。
例えば、「お客様情報の共有」という項目では、社内の各部門に寄せられた顧客からの意見や苦情を共有することの重要性を解説。
また、「幹部の役割」については、迅速な行動の重要性を語る。社長が何かしらの方針を示した場合、幹部社員がすぐに動き出せばどのような形であっても結果が見えやすくなる。つまりは、万一“方針が誤りであった”場合、早いタイミングで社長自身が方針を取り下げ軌道修正することが可能に。結果、企業としての成長につながるという事実をわかりやすく述べている。
加えて、部下の「モチベーション」を保つ方法についても言及。「部下は一生のうち何年かは気に入らない上司の下で働くことになる」と私見を述べた上で、上司は可能な限り部下への配慮が必要になるとも語った。
武蔵野社を優良企業へと成長させた小山昇氏小山昇氏がどのような道を歩んできた人物か、気になる人もいるだろう。
小山氏は、1948年に山梨県で生まれ、東京経済大学を卒業後、日本サービスマーチャンダイザー社(現・武蔵野社)に入社。一時期は独立し別の会社を経営したが、1987年に武蔵野社へ復帰し、1989年に社長に就任した。
その後、小山氏は同社を毎年増収する優良企業へと成長させ、2001年には「経営サポート事業」を開始。これまでに700社以上の会員企業を支援し、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」なども全国各地で年間240回以上開催している。
また、同氏はこれまでに「電子メッセージング協議会会長賞」「経済産業大臣賞」「IT経営百選最優秀賞」など数々の賞を受賞し、日本の経営界において高い評価を獲得。特に、「日本経営品質賞」を2度受賞するなど、その手腕は折り紙付きだ。
『仕事ができる人の心得 改訂4版』は、そんな小山氏の経営哲学と実践的なノウハウを凝縮した集大成ともいえる内容に仕上がっている。日々第一線で働くビジネスパーソンにとっても、多くの気づきを得られるに違いない。
『仕事ができる人の心得 改訂4版』書籍ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4484221225
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000051315.html
(IKKI)
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