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京都でそれは「あきまへん!」 日本人も気にしたい「京都のマナーリスト」が秀逸

IGNITE / 2015年7月21日 12時7分

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これからの季節、五山の送り火、鴨川納涼床など風情あふれる見どころが多く、観光客は大幅に増えるシーズンだ。

日本人だけではなく、外国人観光客も年々増加し、昨年の京都宿泊者の実に3割が外国人観光客だったそうだが、一方で観光客のマナーが問題視されることも多い。

例えば土足で畳に上がる、 帽子やサングラスをしたまま参拝するなど、 もしかしたら文化・風習が違うために知らない方も多いのかもしれないが京都人から言わせたらその行動は「あきまへん」。

そんな外国人観光客向けに、京都を楽しむために「日本人でもドキッとするかもしれない京都の『あきまへん』リスト」を発表した。

日本人にとっては「当たり前」なことも多いが、スマートにエスコートするためにも、外国人だけでなく日本人も知っておきたい京都ならではの観光マナーを今一度おさらいしておこう。

 (画像はクリックで拡大)

■路上喫煙

あきまへん度:★★★★★

烏丸通と河原町通、御池通、四条通に囲まれた中心市街地や、清水寺・祇園周辺、JR京都駅周辺と観光に欠かせないエリアで路上喫煙が禁止で、違反者は千円の過料を徴収される。外国の方にはまだまだ周知が難しいようで、市によると、昨年4~9月の過料徴収者1,843人のうち、外国人は216人で11.7%を占めていたそうだ。

■むりやり舞妓さんの写真を撮る

あきまへん度:★★★

京都の街を歩いていると、舞妓さんに出会うこともしばしば。観光客にとっては是非写真に収めたいところだろうが、お客さんのところへ急いでいる場合もあるので、無理矢理一緒に写真を撮ろうとするのは御法度だ。

■横に広がって歩く

あきまへん度:★★★

京都の道はとにかく狭い。河原町や四条通というメインストリートですら狭く、3人も並べば相当邪魔なので気をつけたいところだ。

■自転車の路上放置

あきまへん度:★★★★★

京都の移動はバスがメインだが混雑度も高いので、自転車がかなり便利。とはいえ、駐輪場がとにかく少ないのが難点だ。筆者は学生時代、「ちょっとだけ」とその辺に止めては一瞬で撤去され、結局バスでかなり遠くの保管所まで行って2,300円払って取り返す……ということを3回やったので、事前の駐輪場リサーチをおすすめする。

■タクシーのドアを自分で開閉する

あきまへん度:★★

日本のタクシーのドアが自動開閉なことは、外国人にはあまり馴染みがないようだ。

余談だが、京都で有名なクローバーのマークのタクシー、普通は三つ葉なのだが、まれに四つ葉のものも走っており、それに乗れると幸せになれるとかなれないとか……?

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