0-100km/h加速=1.8秒!? ・・・ドイツの大学生が作ったEVカーが世界記録達成か
IGNITE / 2015年7月31日 21時33分
ゼロヨンとは別に、静止状態から100km/h(62マイル/h)までにかかった時間を競い合う加速競争競技がある。
日産GT-R NISMOで2.6秒、ケーニグゼグ・アゲーラOne:1で2.5秒、ブガッティ・ヴェイロン16.4スーパースポーツで2.2秒と、この分野でもヴェイロンは強烈なパフォーマンスを示している。また2005年式ルノーR25(フォーミュラカー)が1.9秒という記録を残している。
2014 年11月。スイスのチューリッヒ工科大学の学生チームが作ったEVカーは0-100km/hを1.785秒で駆け抜けるという記録を作った。そしてこの2015年7月。さらなる記録がドイツのシュトゥットガルト大学の学生チームGreenTeam Formulaによってもたらされた。
4機のモーターを使った小型のAWDレーシングカー。138馬力で車重は160kg。スズキ・ハヤブサを代表格とするモーターサイクルのメガスポーツより低馬力だが、軽量。アクセルオンで最大トルクを発生させるEVのメリットが生きているのだろう。その走りをご覧頂きたい。
思ってたほど加速感がない? いや違うのだ。1.779秒で時速100kmに達しているから、その時点で加速を終了させているのだ。このスタートダッシュ感はラジコンや、グランツーリスモ/リッジレーサーといったゲームの世界でしか味わえないもの。
GreenTeam Formulaいわくこのスコアはワールドレコードとのこと。
数多のスポンサーロゴを見せているGreenTeam Formulaの車両。Formula Student(学生フォーミュラ大会)における彼らの期待度は高い。しかしEVの世界はまだはじまったばかりだ。今後もさらなるスコアを記録するモデルが登場することだろう。
(武者 良太)
*Greenteam Uni Stuttgart | Formula Student Electric Team Universität Stuttgart
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヤマハが「東京オートサロン2025」への出展を発表! フォーミュラEマシンや小型低速EVを展示
バイクのニュース / 2024年12月26日 15時10分
-
1000馬力超えの「新型スーパーカー」登場へ! 爆速の「V8ツインターボ」をミッドに搭載! アストンマーティン史上最強モデル 新型「ヴァルハラ」は日本国内でも目撃可能!?
くるまのニュース / 2024年12月25日 20時25分
-
レクサス「エレクトリファイドスポーツ」登場!? 伝説の“和製スーパーカー”「LFA」後継のウワサも? 新たな2ドアスポーツカー「次の動き」に期待大!
くるまのニュース / 2024年12月11日 12時5分
-
「330km/h超えってマジ?」アルファロメオの新型スーパーカー、そのスペックにファン驚愕
レスポンス / 2024年12月2日 18時0分
-
1700万円のシャオミ製スーパースポーツEV「SU7 Ultra」を広州モーターショーで見た
ASCII.jp / 2024年11月28日 12時0分
ランキング
-
1「覆面パトカーだ!」 道行く「“隠れ”パトカー」すぐわかる「見分ける方法」は? ひっそり走る「地味ぃな“国産セダン”」がポイント?
くるまのニュース / 2024年12月26日 11時10分
-
2トースターでお餅を焼くと中がかたいまま…上手に焼くコツをタイガーが伝授!「予熱」より「余熱」がおすすめ
まいどなニュース / 2024年12月25日 17時45分
-
3【MEGA地震予測・2025最新版】「能登半島地震以上の大きな地震が起きる可能性」を指摘 北海道・青森、九州・四国、首都圏も要警戒ゾーン
NEWSポストセブン / 2024年12月26日 11時15分
-
4「別にいいじゃない」ホテルのアメニティを大量に持ち帰る彼女にドン引き。ファミレスでも“常識外れの行動”に
日刊SPA! / 2024年12月26日 8時52分
-
5【10年に一度レベルの年末寒波】エアコン暖房の無駄を防ぐ部屋づくりのポイントは? - 節電の基本をダイキンが解説
マイナビニュース / 2024年12月26日 9時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください