1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. デジタル家電

ついにアルコールチェッカー搭載の自転車ロック「ALCOHO-LOCK」が登場

IGNITE / 2015年8月4日 20時36分

写真

「飲んだら乗るな。飲むなら乗るな」。この言葉は自動車やモーターサイクルのオーナーだけに投げかけられた言葉ではない。

自転車も飲酒運転は厳禁。軽車両といっても車両は車両だ。酒酔い運転による罰則は適用される。それに、第一に、危険だ。

しかし酒に酔ってしまっていると、普段なら理性が止める行動も無意識に選択してしまいがち。そこで自転車での移動が多く、飲酒する機会も多い人は「ALCOHO-LOCK」を使ってみてはどうだろうか。

パートナーに酒気帯び状態を伝えてくれる自転車用ロック

リングロック型のALCOHO-LOCK。キーでもなく、ダイヤルでもなく、アプリを使って解錠する。

まずアプリを起動し、ALCOHO-LOCKに息を吹きかける。すると息のなかに含まれるアルコール濃度を測定。その後に解錠ボタンを押すと、鍵が外れる仕組みだ。

アルコールが検出されると、設定している家族などのパートナーにアルコール濃度を記載したメッセージを送信する。そして「飲んだら乗るな」をLINEなどで言ってもらうという、愛の力でもって自転車での飲酒運転を防ぐソリューションだ。

シングルな人であっても解錠するためにストレスがかかるぶん、能動的に飲酒を控えることができるかもしれない。または自転車を押して帰るという選択肢をとるかもしれない(「サドルにまたがらず、自転車を押して帰りましょう」というメッセージが表示される)。

重大事故を起こす要因ともなる自転車だ。「ちょっとくらいはいいだろう」と軽い気持ちで飲み会後に運転しないように、ALCOHO-LOCKという見張りをつけたいものだ。

(武者 良太)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください