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22年の歳月を費やして完成した全室露天風呂付きの宿で、夢のようなひとときを

IGNITE / 2015年8月13日 21時26分

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夏の河口湖の代名詞「河口湖湖上祭」。例年8月5日の祭りの当夜と前夜には、湖上花火が打ち上げられる。

その花火と温泉を楽しむために予約した宿は、山梨県の河口湖温泉寺「夢殿」。

門をくぐると綺麗に刈り込まれた木々も美しい日本庭園。その奥に控える旅館はまるで古都の寺を思わせる風情である。

10年の時をかけて日本全国から銘木を集め、12年という長きにわたって造られた総欅造りの母屋は宮大工によるものだ。

木の温もりと香りを楽しめる客室は、スタンダード6室、スイートが3室。すべての客室に温泉露天風呂が備わっている。

部屋の露天風呂は3畳ほどの大きさがあり、ゆったりと浸かることができる。

中でも、一押しは昨年12月にオープンした「プレジデンシャルスイート光の間」。リビングとパウダールーム付きのふたつのベッドルーム、ふたつの内風呂があり、広さは100平米で、伝統ある日本建築とモダンデザインが融合した贅沢な部屋だ。

温泉露天風呂がしつらえてある広いウッドテラスを含めると、200平米の広さである。

部屋の素晴らしさとともに、こちらの宿の料理には定評がある。選りすぐりの産地からの厳選素材を活かした贅沢な味わいを堪能できる。

食材の一例を挙げれば、使用される牛肉は甲州牛。丹念に育てられた肥育牛の中でもランクが4,5等級に格付けされたものだけが甲州牛と呼ばれており、鮮やかな肉色で肉質はやわらかく風味豊かな舌触り。

デザートに使用されるフルーツは、フルーツ王国を誇る山梨県ならではの瑞々しいおいしさだ。


花火観賞ができる湖畔は宿から歩いて数分。都会の花火大会ほど混雑していないので、間近でゆったりと見ることができる。

花火がクライマックスに近づくにつれ大玉もたくさん上がり、花火は真上で花開く。パッと開いた花火からコンマ数秒という速さでドオーンと腹に響く音。

あともう少しでフィナーレというころで、後ろ髪を引かれる思いで湖畔から撤退。マッサージをお願いしていた時刻と重なってしまったのだ。

背後で鳴る「ボボボボボボーン、バリバリバリ・・・・・・」と派手な花火の音を聞きながら、何度も後ろを振り返りカラコロと下駄を鳴らしながら宿に戻った。

当館は世界最大級の旅行サイト「トリップアドバイザー」が選ぶ、2015年エクセレンス認証に認定された。5年目を迎える「エクセレンス認証」は、優れたホスピタリティを提供し、トリップアドバイザーの口コミで一貫して高く評価されている施設に与えられる認証である。

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津6677
電話:0555-72-6111
サイト:河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿【公式】 | 全室露天風呂付客室の和風旅館

(小椚 萌香)

*河口湖温泉寺 夢殿 – 高級旅館・高級ホテルの予約ならrelux(リラックス)

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