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世界で愛されるビール「ERDINGER」 できたてを味わう旅へ

IGNITE / 2015年8月18日 21時36分

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ミュンヘンの中心部から鉄道・Sバーンに乗って終点のエルディングという駅で降りる。中心部とは違って、のんびりとした中世の佇まいを残した街並みに、可愛らしい色彩の家。


そんな川に囲まれた街のほぼ中央にあるのが、「ERDINGER Weißbräu(エルディンガー醸造所)」だ。

ERDINGERは世界最大のヴァイス(白)ビール醸造所であり、ドイツ国内で最もよく飲まれているヴァイス。


工場見学も可能。そして、中世の貴族気分が味わえる瀟洒なホテルも併設されているので、たくさん飲む方はそちらを利用するのも良いかもしれない。

さあ、赤い壁の直営レストランに入って南ドイツ・バイエルン地方の料理を頂いてみよう。ミュンヘン中心部のパブやレストランとは違い大きくゆとりのある店内は、ビアガーデンを含めると7種類も部屋があるそう。

まずは面白いスープから。


このスープは、ドイツと言われて誰もが思い浮かべるプレッツェルを、小さく刻んでスープの具材にしたもの。オニオンスープがベースになっていて、カリッとしたプレッツェルが香ばしく、とても美味しい。

深い味付けについつい食べてしまうが、プレッツェル1個分の量はあるので、加減しないと後の料理が入らなくなってしまう。要注意だ。


メインには、日本人にも馴染みのある料理・カツレツのような「ポークシュニッツェル」。ドイツ近郊のチェコやオーストリアなどでも食べることができるが、ハーブの利かせ方が店によって様々なので、ぜひ試して頂きたい。

そして、ドイツと言えばソーセージ。


午前中なら白い「ヴァイスブルスト」を食べるが、夜だったのでバイエルン北部のソーセージ「ニュルンベルガー」を頂いた。本来はもっと短くてドイツ最小のソーセージなのだが、ここでは長め。

たっぷりのザワークラウトとソースで頂く。よくグリルされていてビールに合う!


本命のビールは白濁した小麦ビール「ヴァイスビール」。香りが華やかではあるが、日本で飲む輸入物よりもバナナのような香りが弱めで、さっぱりしている。


特にお薦めなのが「クリスタルヴァイス」。これはヴァイスを濾過したもので、その名の通り透明。更にさっぱりとしていていくらでも飲めてしまう。

こんな美味しいビールを飲みながら、落ち着いた店内でバイエルン料理を頂けるのも旅の醍醐味だ。このお店では、サーブしてくれる店員さんも男女ともにバイエルン地方の衣装を着ているので、さらに旅気分を盛り上げてくれた。

ビールを飲むという行為だけのために、ここに来る価値はあるだろう。

(田原 昌)

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