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メルセデス、日本初となるクリーンディーゼル・ハイブリッド車「S 300 h」を導入へ!

IGNITE / 2015年9月2日 6時6分

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メルセデス・ベンツが、Sクラスに日本初のクリーンディーゼル・ハイブリッド車「S 300 h」を導入し、8月27日から販売をスタートした。

2006年8月にも日本初のクリーンディーゼル車「E 320 CDI」を導入しているメルセデスだが、他に先駆けた今回の導入も、「自動車の生みの親」としての面目躍如と言ったところだろう。


新たにSクラスのラインナップに加わった「S 300 h」は、2.2リッター直4ディーゼルターボ(204ps/500Nm)と電気モーター(27ps/250Nm)の組み合わせにより、V8エンジン並みの豊潤なトルクと20.7km/L(ロングは19.5km/L)というセグメントNo.1の燃費を両立している。

通常の発進時は電気モーターのみで十分だが、ひとたびアクセルを踏み込めば、低回転域を得意とするディーゼルと電気モーターの相乗効果によって、圧倒的な加速を生み出すことは想像に難くない。

また、中・高速巡航時にアクセルオフすると、クラッチを切って走行抵抗を低減させる「セーリング機能」が働き、燃費がさらに良化する。

今回の「クリーンディーゼル・ハイブリッド」の追加により、Sクラスには「ガソリン・ハイブリッド」「プラグイン・ハイブリッド」を含めた3種のハイブリッドが揃うことになった。

Sクラスに限らず、パワートレーンの多様化を着々と進めているメルセデス・ベンツだが、9月にはいよいよ新型Cクラスに待望のクリーンディーゼル車を投入する予定だ。

■グレードならびに価格は以下の通り
S 300 h=998万円
S 300 h エクスクルーシブ=1,270万円
S 300 h ロング=1,340万円

(zlatan)

写真:メルセデス・ベンツ日本

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