「贅沢」の価値観が変わる美しき街 イタリア・アマルフィ

IGNITE / 2015年9月16日 6時6分

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アマルフィ海岸の名称ともなっている「アマルフィ」は、世界遺産に登録されたその美しい30kmに渡る海岸線の中心地にある。


アマルフィ海岸に点在するそれぞれの街は、異なるカラーを持っているから面白い。中世にはアマルフィ国家として自立していただけあり、アマルフィは所々で感じられる歴史的雰囲気が特徴だ。
ランドマークのアマルフィ大聖堂(ドゥオモ)は特に有名だが、6つもの建築様式が混在する美しい大聖堂で、華やかすぎないその姿が古きよき歴史を感じさせ、多くの人に愛されている。

界隈にはカフェが多い。爽やかな地中海の風を感じながら、アマルフィ教会をを眺めて楽しむ時間はまさに極上の贅沢。

世界中のセレブリティがバカンスに訪れる場所なだけあって、街全体が日本ではなかなか味わえない華やかさと独特の雰囲気に包まれる。

街行く美しい女性たちにハッとすることも多く、カフェで過ごす時間も、また楽しい。

アマルフィの楽しみ方は、もうひとつある。それは入り組んだ小道と所狭しと並んだ建物が作り出すサプライズである。断崖に立てられた家々は、まるで思いつきで建てられたかのような不均一さ。

そのため、二つとして同じ道がないのが特徴だ。崖の上に建つ家に辿り着くには長い長い階段を登っていく。蟻の巣のように、あちこちに広がる家に繋がる道は、まるで迷路のよう。

ふと道に迷い右往左往しながらも進んでいくと、やけにムーディなレストランやカフェが顔を出す。どこのカフェも笑顔があふれ、異国の地からきたアジア人にもフレンドリーに声をかけてくる。

ホッとする。そう、アマルフィはホッとするのだ。

他のアマルフィ海岸にある街や都市と異なり、緊張感なくリラックスして滞在できる。品が良い住人と富裕層のツアリストが多いため、街全体の雰囲気がとても心地よい。

もちろんイタリアならではの美味しい料理やワインも豊富に揃う。温かい人たちに美味しい料理。そして明るい雰囲気に包まれたアマルフィは、まるで故郷のような居心地の良さがあり、心の奥底からリラックスした時間を過ごせる。

数日の滞在ですっかり心のデトックスが完了。

アマルフィに足を運ぶと「贅沢」の価値観が変わる。そんな気がしてならない。

(ゆめたび)

*zenpaku / PIXTA(ピクスタ)

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