BMW初のプラグインハイブリッド、新型「X5 xDrive40e」が日本上陸
IGNITE / 2015年9月13日 5時6分
BMWは9月8日、今年4月の上海ショーでワールドプレミアした「X5 xDrive40e」を、ここ日本でも発売した(納車は12月予定)。
このモデルを皮切りに、BMWはプラグインハイブリッド車の充実を図っていく。
新型「X5 xDrive40e」は、BMWがコアブランドとして初めて送り込むプラグインハイブリッド車だ。車名末尾の「e(イー)」は「electric」の略で、このモデルが電動化技術を搭載した「プラグインハイブリッド」であることを表している。
先日お伝えしたように、このモデルは車重2トンを超える大型SUVながらも、100kmをわずか3.3Lの燃料で走ることを可能にしている。
搭載するシステムは、2.0リッターの直噴ツインスクロールターボエンジン、8速ATと一体化した電気モーター、高電圧リチウムイオンバッテリーという組み合わせ。
システムトータルでは、最高出力313ps/最大トルク450Nmを発揮する。
電気モーターなどの制御モードは、シフト脇の「eDrive」ボタンで選択できる。
用意されたモードは、モーターとエンジンを最適なバランスで連動させる「AUTO eDrive」、モーターをフル活用する「MAX eDrive」、バッテリーの電力を使わずに回生量を増やす「SAVE Battery」の3つだ。
電気モーターのみで走る「MAX eDrive」では、最長31kmの航続距離を達成している。このモードでの最高速度は120km/h。
バッテリーへの充電は、ボディ左前方のフラップ内に備わる200Vの充電ソケットから。空っぽの状態から満充電にかかる時間は3.5~4時間だという。
価格は「X5 xDrive40e」が927万円、「X5 xDrive40e xLine」が993万円、「X5 xDrive40e M Sport」が993万円。全グレードで1,000万円を切った。
プラグインハイブリッド車の充実を図るBMWは、来年にも「330e」「225xe」「740e」と呼ばれるモデルを続々と日本に導入する予定だ。
(zlatan)
写真:BMWグループ
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