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街の視線を独り占めするハイブリッド・ロードバイク、その名は「YPJ-R」

IGNITE / 2015年10月8日 9時36分

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これまで電動アシスト付き自転車に対するイメージはどんなだっただろう。

「ママチャリ」「年寄りがのるもの」「楽だがカッコ悪い」……そんなイメージを払拭する革新的なハイブリッド・ロードバイクがヤマハ発動機から登場した。その名もYPJ-R。

高いデザイン性と機能性

スタイリッシュに通勤をこなす、休日にポタリングにでかけるという場合にロードバイクのデザイン性は魅力だ。

しかしロードバイクは軽量化命、スピード命、エンジンは自分の足という美学にもとづき、ヘルメットにスポーツサングラス、サイクルジャージを着用して乗るというイメージのため、気軽にのることができない。また汗だくになる点もマイナスだ。

YPJ-Rはロードバイクのもつ高いデザイン性、高速巡航性能をもちつつ、小型軽量の電動ユニット・バッテリーを積むことで、高い機能性を実現した。

これならば男性がのっても気恥しくないどころか、むしろカッコイイ、スタイリッシュといっていいだろう。

特に入念にデザインされた非円筒の三角フレームは独特の形状で視線を集めること間違いない。素材はアルミを使い、軽量化にも寄与している。

車両には脱着可能なサイクルメーターが装着され、各種メーター表示の他、外部USB電源を備える。小型軽量化された2.4Ahのバッテリーは取り外し、アダプタを付けることでUSB端子2つを備えるモバイルバッテリーとして活用することが可能。

スマホ世代の我々にとって、いずれの方法でスマホを充電できることは非常に嬉しい。

非ターゲット層を明確化

ロードバイクは気合いが入りすぎてて、ちょっとひく…そんな読者も多いはず。

ヤマハYPJ-Rが今回ターゲットにしたのはむしろ従来のロードバイク乗りではない層だ。股間がもっこりするサイクルジャージをきて、サイクルシューズでカツカツ歩く、というレース志向というよりももっと趣味的に楽しむ、ファッション、ライフスタイルを実現するアイテムとして提案している。

汗をかかずに快適、スマートに走行

このYPJ-Rを実際にロードコースで試乗してきた。もちろん服装はサイクルジャージ、ではなくジーンズにTシャツ、パーカーといった普段着。

ロードバイクのもつ高い速度での巡航ができる上、坂道でもアシストをHIGHにすれば高いギアのまま登り切ってしまう。そのため自転車にありがちな汗だくになってシャツを着替えなければならない、ということはない。

通勤用途であったとしても、うっすらと汗ばむ程度で済んでしまうことだろう。汗をかかない自転車、というのはカジュアル、フォーマルを問わず、ファッションを考えると魅力的だ。

これに寄与しているのは電動アシストユニットであることはいうまでもない。これまでロードバイク=ストイック、という図式であったが、ハイブリッド・ロードバイクの登場により、今後はスタイリッシュなアイテムとして定着するかもしれない。

街の視線を独り占めするなら、いまがチャンスだ。

*YPJ-R スペシャルサイト | ヤマハ発動機株式会社

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