アウディが示す未来のデザイン「近未来クロスオーバー」「史上最強のR8」が日本上陸
IGNITE / 2015年11月17日 11時36分
現在のクロスオーバーSUVブームが来る前から、密かな人気を博していたアウディの「オールロード」モデル。その近未来を映し出したコンセプトが、東京モーターショーでジャパンプレミアされている。
そして、もう一台の注目が「R8 V10プラス」。アウディ史上最強のパフォーマンスを誇るスポーツカーだ。
日本初上陸となった「プロローグ オールロード」は、現在市販されている「A6オールロードクワトロ」や「A4オールロードクワトロ」の近未来を映し出したコンセプトカーである。
デザインの特徴は、フルLEDや6本の艶消しアルミニウムクロスバーによる精悍な面構え、高めに設定されたウエストライン、クーペライクなルーフラインなど。
クロスオーバーSUVらしいロードクリアランスや悪路走破性を持ちながら、土っぽさを感じさせないアーバンかつ上質な雰囲気は、アウディの真骨頂ともいえる。
パワートレインは、4.0リッターV8にモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)。パワー&トルクは734ps/900Nmと超強力で、0-100km/h加速はなんと3.5秒をマークしている。
その一方で、41.6km/Lという好燃費も達成しているという。VWのディーゼル不正問題は結果的にアウディの電動化を加速させることになったが、PHVはアウトドア&ロングドライブ派のカーライフとの相性もバツグンだ。
ちなみにアウディは大型SUVの「Q7」を来年から日本で復活させる。しかも「e-tron」、367ps/700Nmのパワー&トルクと約40km/Lの燃費性能を両立させたPHVグレードが導入される。
そして、ランボルギーニの「ウラカン」と基本骨格を共有する「アウディR8」の最強モデル「V10プラス」も多くの人の視線を集めていた。
610ps/560Nmというパワー&トルクは、ベース車から85ps/30Nmの向上。0-100km/h加速=3.2秒、最高速=330km/hというパフォーマンスは、アウディ史上最強にして最速だ。日本導入時期や価格は今のところ不明だが、スポーツカー好きにとって見逃せない存在であることは間違いない。
(zlatan)
写真:zlatan
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