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「レクサスLS」が熟成の時へ。そして美しき次期「LS」に迫る

IGNITE / 2015年12月21日 14時36分

「レクサスLS」が熟成の時へ。そして美しき次期「LS」に迫る

SUVラインナップ3兄弟(LX・RX・NX)が好調に推移しているレクサス。そこで気になるのが、フラッグシップセダン「LS」の動向だ。

現行LS(4世代目)がデビューしたのは2006年。年次改良と2013年のビッグマイナーを経て、その後も年次改良を重ねながら、まさに今、熟成の時を迎えている。

とはいえ、メルセデス・ベンツSクラスやBMW 7シリーズがフルモデルチェンジによって大きく進化している状況を見ると、のんびりと構えていられないのも事実だろう。

レクサスLSは現在、V8ガソリンの「LS460(854万8,000円~)」とハイブリッドの「LS600h(1,081万1,000円~)」という大きな2本の柱で展開されている。

さらに、それぞれのロングストレッチモデル(LS460L/LS600hL)に加え、“version L”、“F SPORT”、“EXECUTIVE package”などといった異なるキャラクターを取り揃え、磐石のラインナップを構築していると言っていいだろう。

今年9月末に実施された年次改良では、独自の溶接技術であるレーザースクリューウェルディングの範囲を拡げてボディ剛性をさらに高めたほか、ボディカラーに新色のソニッククォーツを追加している(全11色)。

さらにリモートタッチに操作ボタンを追加し、LTE方式の通信モジュールによって通信の高速化を図るなど、細やかな使い勝手にもメスを入れた。


一方で気になるのは、東京モーターショーでワールドプレミアされた「LF-FC」の存在だ。このモデルは次世代フラッグシップを示唆したデザインスタディ……、つまりは「次期LS」へとつながっている。

より大胆になったスピンドルグリルと妖艶なボディライン、ダイナミック感と洗練された美を融合したLF-FCは、会場で大きな注目を集め、デザイン的にも高い評価を受けていた。

パワートレーンは「FC」という名称からも想像できる通り、燃料電池(=Fuel Cell)を採用。メイン駆動を後輪としながら、前輪にはインホイールモーターを搭載した4輪駆動を想定している。また、ジェスチャー入力を可能とした次世代マンマシンインターフェイスや、最先端の自動運転技術も採用される。

LF-FCの市販版は、次回2017年の東京モーターショーあたりで見ることができるだろうか。

さらに来年後半にはLSと並んで頂点に立つスポーツクーペ「LC500」が登場か、という噂も流れている。いずれにせよ、勢いに乗るレクサスの動向からは目が離せそうにない。

(zlatan)

写真:LEXUS

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