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より洗練されたオーラをまとう「新型レクサスGS」 その魅力に迫る

IGNITE / 2015年12月30日 9時36分

より洗練されたオーラをまとう「新型レクサスGS」 その魅力に迫る

レクサスの高性能4ドアセダン「GS F」が好調だ。価格は1,100万円と高額ながら、11月25日の発売から約1ヶ月の時点で、当初計画の19倍にあたる380台を受注している。

そのGS Fと同日に発売されたため、やや影に隠れる形になっているのが、並行して開発された本格グランドツーリングセダン……、そう「新型GS」だ。

現行の「GS(4世代目)」は2012年に導入され、今回が初めてのマイナーチェンジとなる。今回の改良ではグランドツーリングとしての躍動感や品格に磨きがかけられ、より洗練されたオーラをまとうに至っている。

見どころは、ブレーキ冷却機能が織り込まれたスピンドルグリルをはじめ、ブレーキダクト部まで回りこんだメッキモール、LEDヘッドランプ&リアコンビネーションランプ、切削光輝処理を施した新デザインの18インチ/19インチアルミホイールなどだ。

インテリアの装いも、大人の審美眼を満足させる仕上げ。新開発のレーザーカット本杢や名栗(なぐり)調仕上げの本アルミなど、本物の素材を最新の技術で料理したレクサスならではのクラフトマンシップを随所に感じられる。

パワートレーンは4種類と、その選択肢の多さも魅力のひとつだ。ハイブリッド仕様は「GS450h」と「GS300h」、ガソリン仕様は「GS350」と「GS250」がそれぞれ設定されている。

個人的に気になるグレードは「GS300h “F SPORT”(698万2,000円)」だ。2リッター直4(178ps/221Nm)とモーター(143ps/300Nm)を組み合わせたハイブリッドシステムは、特段にパワフルというわけではないが、日常域での余裕を感じさせるもので、モーターの助けを借りたスタートダッシュも力強い。

また、JC08モード燃費は21.4km/L~23.2km/LとGSの中でもっとも優れていて、さらに唯一のレギュラーガソリン仕様でもある。当然、5種類のドライブモード(ECO/NORMAL/SPORT S/SPORT S+/CUSTOMIZE)も備わる。最新の後輪操舵「LDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)」は備わらないが、装備していたとしても出番は少ないだろう。

走りの鋭さは弟分の「IS」に譲るものの、予想以上に軽やかかつ素直な身のこなしには好感が持てる。いざとなれば、ちょっと“攻めた走り”も十分に楽しめるはずだ。

■グレードおよび主な価格は以下の通り
GS250=551万7,000円~652万4,000円
GS300h=615万3,000円~716万円
GS350=643万円~764万8,000円
GS450h=742万8,000円~846万3,000円

(zlatan)

写真:LEXUS

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