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ダンディズムを極めたジャガー初のSUV「新型Fペース」がデビュー。狙いは「ディーゼル」か?

IGNITE / 2016年2月13日 12時12分

ダンディズムを極めたジャガー初のSUV「新型Fペース」がデビュー。狙いは「ディーゼル」か?

ジャガー初のSUV「新型Fペース」が、全5グレード構成で日本デビューを果たした。

ライバルは「ポルシェ マカン」「BMW X3」「アウディQ5」など強力だが、美しくも力強い新しいジャガースタイルや、スポーツカー「Fタイプ」譲りのパフォーマンスに期待が高まる。

ジャガーが“パフォーマンスSUV”と謳う「新型Fペース」は、昨年の東京モーターショーに参考出品されたブランニューモデルだ。ひと目でジャガーと分かるそのデザインは、一方でこれまでのジャガー像を打ち破る逞しさやパワーに満ち溢れている。

ボディサイズは全長4,731×全幅2,070×全高1,652mm。ライバルと比べてワイドなボディは、駐車スペースなどでネガティブ要素になる可能性もあるが、大人5人が快適に座れる室内のゆとりや積載力の高さはポジティブ要素になる。ワイドトレッドによる走りの安定感も期待できるだろう。

インテリアの装いはエレガントかつスポーティ。デジタルメーターや10.2インチのタッチスクリーン「InControl Touch Pro」など最新のインフォティメントシステムも備える。

また、セグメント初となるウェアラブル・アイテム「アクティビティ・キー(オプション装備)」は、キーをリストバンドのように腕にはめて携行でき、さらに完全防水とされているため、スイミングやスノーボードなどのアクティビティをより快適に楽しむことができる。

エンジンの中心は、「INGENIUM(インジニウム)」と呼ばれる自慢の2.0リッターディーゼルターボで、最高出力180ps/最大トルク430Nmを発生し、力強い加速やロングドライブでの好燃費を誇る。そのほか、出力違いのスーパーチャージャー付き3.0リッターV6ガソリン(340ps/450Nm、380ps/460Nm)も用意される。トランスミッションはいずれも8速ATと組み合わされる。

前ページで挙げたライバルはいずれもガソリン仕様が主流で、ディーゼル仕様で選ぶのであれば、「BMW X5(例:X5 xDrive 35d=882万円)」に絞られる。

上品でセクシーなだけではなく、逞しく頼りがいがある……。もしもジェームズ・ボンドのような現代の英国ダンディズムに憧れるなら、「新型Fペース」はウッテツケの1台となるだろう。

■グレードおよび価格
●ディーゼル仕様
F-PACE PURE=639万円円
F-PACE PRESTIGE=663万円
F-PACE R-SPORT=728万円

●ガソリン仕様
F-PACE R-SPORT=849万円
F-PACE S=981万円

(zlatan)

写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン

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