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華やかなイースターを祝う世界遺産の街・プラハ

IGNITE / 2016年3月16日 10時0分

華やかなイースターを祝う世界遺産の街・プラハ

日本ではあまり馴染みのないイースターだが、欧米諸国では「復活祭」として宗教的にも、そして春の到来を祝う意味でもとても重要な行事である。

時期はだいたい3月の終わりから4月上旬頃。観光都市であるチェコのプラハでは、4月の中旬までお祭りムードで賑わっていた。

かつては神聖ローマ帝国の首都でもあったプラハ。その当時からの古い教会が多数残されているにも関わらず、意外にもチェコ人の半数以上が無宗教なのだ。

しかし、そんなチェコでも春を祝う行事としてのイースターは重要であり、彩り鮮やかになってプラハ市内はすっかり華やかに変わる。

そんな雰囲気だけでもわくわくしてしまう。

観光の中心、旧市街広場はイースターの会場になっていた。

まるで七夕飾りのように、卵やらリボンで飾り付けられた木が立てられ、たくさんの屋台が並ぶ。土日ともなると観光客でごった返したりもするが、イースターエッグを売る店を見て回るだけでも楽しい。

卵の殻に美しく絵付けをしてあったり彫刻されていたりして、チェコ人の手先の器用さに思わず感心。

イースターエッグはだいたい1個20Kč(チェココルナ)から70Kčなので、日本円で100円から350円である。

慎重に運ばなければならないが、5個くらい買えばちゃんと箱に入れてくれるので大丈夫。

手軽に買える上に美しく、この時期にしか買えないので特別なお土産になるだろう。

イースターの期間中は大小あちこちの広場に屋台が並び、どこも賑わっている。ソーセージやチェコのビール、地元の料理も提供されているのでお祭り気分を是非味わいたい。

北国であるチェコが春を迎えた喜びを、一緒に楽しめば良い思い出になるだろう。

(田原昌)

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