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Gクラス史上最強の4輪駆動モデル「G 550 4×4²」が日本上陸

IGNITE / 2016年4月19日 10時0分

Gクラス史上最強の4輪駆動モデル「G 550 4×4²」が日本上陸

メルセデス・ベンツは4月4日、Gクラス史上最強の4輪駆動モデル「G 550 4×4²(フォー・バイ・フォー・スクエアード)」を発表した。

価格は3,510万円と、ちょっとした分譲マンションクラスにもなる。これだけを見て、自分には関係ないと片付けてしまうのは容易いが、こういったクルマを知ることも人間としての深みをもたらすのではないだろうか。では次のページから、3,510万円の中身をご紹介していこう。

メルセデス・ベンツの最高級クロスカントリービークル「Gクラス」の特別仕様車「G 550 4×4²」は、あの6輪駆動のオフロードモンスター「G63 AMG 6×6(8,000万円)」の弟分にあたるモデルだ。

弟分とは言ったものの、全長4,520×全幅2,100×全高2,240mmというマッチョなボディは十二分以上に迫力満点。街でも山でも海でも、どんな場所でも圧倒的な存在感を発揮する。ボディカラーは専用色のエレクトリックビーム(写真)を含む、全4色という設定だ。

足元に目を移せば、325/55R22サイズの超大径タイヤが走破性の高さを誇示している。そして、フルタイム4WDや各ホイールに2本ずつ装備されたラリー強化仕様の「ツインサスペンション(片方のストラットに電子制御ダンパーを採用)」などが、あるときはスニーカーのように、あるいはトレッキングシューズのように、はたまたアルパインブーツのように、どんな道でも快適かつ力強い走りを実現する。いざとなれば、水深1メートルまでの川を渡ることもできる。

心臓部には、「メルセデス-AMG GT」などのスポーツカー譲りとなる新開発のAMG・4.0リッターV8直噴ツインターボ(M176型)を搭載。最高出力422ps/最大トルク610Nmというパワフルさで、3トン近い巨体を軽々と加速させていく。もちろん、アイドリングストップ機能をはじめ、環境性能にも配慮した仕様だ。

さらに見逃せないのは、ラグジュアリーかつスポーティなインテリア空間。ドアを開け、よいしょとコックピットによじ登れば、硬派な見た目とは別世界が広がっている。

この「G 550 4×4²」は、4月4日(月)から5月31日(火)までの期間限定で販売。機会があれば実車をチェックして、その圧倒的な世界観に触れてみてほしい。

(zlatan)

写真:メルセデス・ベンツ日本

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