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銘酒に酔う~プレミアム日本酒~『磯自慢 中取り大吟醸35』

IGNITE / 2016年4月18日 8時0分

銘酒に酔う~プレミアム日本酒~『磯自慢 中取り大吟醸35』

昨今の日本酒ブームはとどまるところを知らない。そのお陰か、日本酒を提供する店が増え、巷では比較的簡単に美味しい日本酒に出会えるようになった。全国約1600もの蔵元があり、なんと約2万もの銘柄が造られていると言われるが、その多くの銘柄を知らずとも美味しい時間を楽しめるのは本当にありがたい。

けれど、せっかく飲むなら極上のものを飲みたいと思うのが性である。日本酒には、2万銘柄もある中で入手困難とされるもの存在する。いわゆる<プレミア銘酒>である。様々な理由からプレミアム銘酒となるのだが、今回はこちらを紹介しよう。

2008年の洞爺湖サミットで乾杯酒となったことで一躍有名となった大吟醸。創業185年の長い歴史を持つ、静岡県焼津市の酒である。世界のトップに振る舞われたその日本酒は多くの賞賛を浴び、その名を世界中に知らしめた。特A地区の山田錦100%を35%まで磨き上げた『磯自慢 中取り純米大吟醸35』は、一般的な日本酒の味とはまるで異なり日本酒のイメージを大きく覆す。

サラサラと音が聴こえてきそうなほど清らかな『磯自慢 中取り純米大吟醸35』は、嫌味のない優しく芳醇な香りが花開くかの如く漂い早速その世界に魅了される。商品紹介にもあるように、”白桃、マスクメロン、ラ・フランス、完熟バナナ、パッションフルーツの様な自然な香りが穏やかに溶け込み”口の中でそれぞれの味と香りが広がっていくのはまさに至福の時。クセのないさらりとした飲み口、フルーティな香りと味を持ちつつ、日本酒らしいキリッとした酸味も感じさせる味わいが本当に美味い。

クセのなさが料理とのマリアージュにも適しており、和食はもちろんだがフレンチやイタリアンと一緒に楽しむ事もできるだろう。日本酒とはこんなにも芸術的な味であっただろうか。そんなことを思わせる味である。日本酒の概念を覆すと言っても過言ではない味わいが、この『磯自慢 中取り純米大吟醸35』にはあった。

入手困難のプレミアム酒であり、地元焼津でも品薄状態だと言われている。出先で磯自慢 中取り純米大吟醸35を見かけた際は是非ともこの味を楽しんでほしい。口にした途端、きっと新しい日本酒の世界が広がるだろう。そしてその時にはもう、<極上銘酒>の虜となっているに違いない。

(ゆめたび)

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