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タマゴ型にはワケがある。テレビサウンドを高める「TW-D77OPT」

IGNITE / 2016年7月4日 7時0分

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高画質化が進み、4K対応モデルも多くなってきた液晶テレビ。しかし音質に関しては、次第に劣化している傾向がうかがえる。

薄さを重視するため、低音が出しにくい設計にせざるを得ないのが現状だ。スピーカーユニットが下側を向いており、高域も濁ったように聴こえてしまう。

ニュースやバラエティを見るぶんにはそれでもいいだろう。しかし映画を楽しみたいなら、音圧を感じさせてくれるスピーカーシステムが欲しくなる。

Olasonic(オラソニック)の「TW-D77OPT」は、まさに現代のテレビサウンドを進化するアイテムだ。

卵形の可愛らしいルックスからは想像もできないほどの低音と、シャープな中高域が飛び出してくる。スピーカーの存在を忘れてしまうほどに、ボーカルが、楽器の存在が立体的に浮かんでくる。

卵形エンクロージャーには理由がある。四角い箱形と比べて剛性に優れているし、定在波が発生しないためにエンクロージャー内に吸音材も必要としない。バッフル面での反射も回折も少ない。スピーカーユニットが発した音がピュアなまま視聴者の耳に届かせるためには……と、サウンドクオリティを追求したからこそ、この形状に行き着いた。

前面にはフルレンジユニット、背面にはパッシブラジエーターが備わる。

これは電磁気回路を持たないユニットで、フルレンジユニットの動きに合わせてエンクロージャー内の空気が動き、その空気震動によって駆動する。定在波がないから駆動するタイミングと長さが的確で、手のひらサイズの小型スピーカーのパッシブラジエーターとは思えないほど、キレのある低音が奏でられる。

入力端子は3.5mmミニステレオジャックと光デジタル。前者はイヤホン端子のあるラジオ、スマートフォン、ゲーム機などと接続可能だ。後者はAVアンプやテレビと接続できる。

スピーカーの電源は、オートパワー機能によりテレビの電源と連動。このイージーな性能も「TW-D77OPT」のポイントだ。

(武者良太)

画像提供元:オラソニック

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