1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

新型ティグアンが登場!完成度は高いが物足りなさも……

IGNITE / 2017年1月24日 12時0分

新型ティグアンが登場!完成度は高いが物足りなさも……

SUV人気が続くなか、独VWのコンパクトSUV「新型ティグアン」が登場した。今回は8年ぶりのフルモデルチェンジによって全方位的な進化を果たすとともに、今どきの“つながる機能”や“安全装備”も充実させている。その一方、ユーザーとしてはやや物足りなさが残るかもしれない。

新型ティグアンは、VWらしい質実剛健な作りとエモーショナルな要素が融合したコンパクトSUVだ。

ボディサイズは、全長4500(先代比+70)×全幅1840~1840(同+30~50)×全高1675mm(同-35)。先代よりも長くワイドで低く構えたスタイルと直線基調のシャープなラインによって、よりスポーティに、よりスタイリッシュに生まれ変わっている。

インテリアの上質感も増し、ラゲッジスペースも先代から+145Lの615L~最大1655Lを確保してSUVとしての機能性を高めている。

また、純正インフォテイメントシステムを通じたモバイルオンラインサービス「VW カーネット」による“つながる機能”も充実させている。

安全装備も見逃せない。全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズコントロールや緊急時の自動ブレーキ、駐車支援のパークアシスト、衝撃吸収ボンネットを全車に標準装備。上級グレードではレーンキープアシストなどによる半自動運転を実現している。

パワートレーンは、1.4Lという排気量とは思えないほど快活な直噴ターボ(150ps/250Nm)に6速DSGを組み合わせ、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムはもちろん、気筒休止システムまで採用している。JC08モード燃費の16.3km/Lは、クラストップレベルの数値だ。

ここまで見ていくなかでは隙のない印象も受けるが、物足りない部分もある。ひとつは駆動方式がFFのみで、SUVなのに4WDが設定されていないこと。

もうひとつは前代未聞のディーゼル不正問題が収束していないという側面があるものの、ディーゼル導入が遅れに遅れていること。「4WD+ディーゼル」を待っているユーザーはきっと多いはずだ。

■グレードおよび価格
ティグアン TSI コンフォートライン=360万円
ティグアン TSI ハイライン=433万2,000円
ティグアン TSI R-ライン=463万2,000円

(zlatan)

画像元:フォルクスワーゲン グループ ジャパン

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください