705年湧き続ける伝統の湯 粟津温泉「旅亭懐石のとや」
IGNITE / 2017年2月1日 12時30分
北陸最古の温泉郷として名高い粟津(あわづ)温泉。
加賀四湯(山代、山中、片山津、粟津)の中では比較的こじんまりとした温泉であるが、粟津温泉の宿の特長はすべて自家源泉を保有しているという。
今回は創業700年を超える「旅亭懐石のとや」を紹介しよう。
鎌倉時代後期の応長元年(1311年)創業の「旅亭懐石のとや」。
移りゆく時代の中で常に一期一会を念頭に、代々受け継ぐおもてなしは変えることなく館内の設え・庭園様式など多彩に変化を続けてきた。
客室は特別室、貴賓室、露天風呂付き特別室、露天風呂付き客室、和洋室、バリアフリールーム、子育て客室などバラエティに富む。
大浴場は男女別の内湯と露天風呂、サウナ、離れ貸切露天風呂を用意。
温泉へと続く通りも気持ちの和む空間。
加水せず自家源泉100%の大浴場は日帰り入浴を受け入れず、宿泊客専用としているのがうれしい。
泉質は硫黄泉で硫化水素ガスを含み、末梢毛細血管を広げて皮膚の角質を軟化させることから、美肌や疲労回復などの効果がある。
食事は「ジャズを聴きながら浴衣で楽しむ懐石料理」がテーマの食事処「源助」にて。
目の前で揚げるアツアツの天ぷらや焼きたての焼き魚が繊細な絵柄の九谷焼に盛り付けられ、味だけではなく美しさをも愉しめる。
蟹が美味しい季節には蟹懐石プランも多数揃う。
加賀の「じわもん(地場の食材)」を使った新鮮な海の幸や伝統の野菜とともに美味しくいただける。
米は鶴来産のコシヒカリ。加賀百万石の米どころが誇る上質の米を、白山・手取川の清らかな水で炊き上げる。
用意する酒も「じわもん」にこだわり、酒造直送の大吟醸「手取川」と「日栄大吟醸」の2銘柄を用意。
粟津の湯をことのほか愛した加賀百万石の名君・前田利常公。いにしえに思いを馳せてのんびり温浴と加賀の「じわもん」を味わう旅はいかがだろう。
電話:0761-65-1711
旅低下移籍の戸谷 公式サイト:http://www.notoya.co.jp/
(小椚萌香)
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