進化するサソリ、「アバルト595」シリーズが毒性&魅力アップ
IGNITE / 2017年2月28日 21時0分
2シーターオープンの「124スパイダー」もかなり魅力的だが、アバルトの本家本元といえば、やはりコチラだろう。
2月25日、愛されキャラの「フィアット500」に対し、痛快かつ刺激的なホットハッチ「アバルト595」がラインナップを刷新して発売された。
刷新したアバルト595ラインナップ最大の特徴は、より低くアグレッシブでレーシーな雰囲気をぐいぐいとアピールしてくるフロントマスクだ。エアインテークには「ABARTH」の浮き文字をあしらうという小技も効かせている。
インテリアでは、ステアリングホイールをセンターマーク付きの新デザインに変更したほか、Bluetooth対応の5インチタッチパネル・Uconnectの採用、カップホルダーやグローブボックスの追加といった使い勝手も向上させている。これらは全車共通の刷新ポイントになる。
ラインナップは、エントリーの「595」、GT的な要素を持たせてクーペ/カブリオレを揃えた「595ツーリズモ/595Cツーリズモ」、頂点に立つ「595コンペティツィオーネ」と並ぶ。
ツーリズモ以外は、ATモード付5速シーケンシャルに加え、5速マニュアルも選べる。しかも、ペダル位置にもこだわるエンスー向けに、左右のハンドル位置まで選べるところがアバルトらしい。
また、それぞれのグレード毎にバージョンアップが図られているので、順にご紹介していこう。
まず「595」は、最高出力がこれまでの135ps(MT)/140ps(AT)から145psへの引き上げられ、シート形状も「500」を名乗っていた時よりもグッとスポーティになった。
「595ツーリズモ/595Cツーリズモ」は、大径タービンの採用などによって最高出力が160psから165psへと引き上げられたほか、新デザインの17インチホイールやブラック仕上げのブレーキキャリパーなどを採用している。
そして「595コンペティツィオーネ」は、180ps/230Nmのスペックこそ変わりないものの、カーボンインサート付のレザー×アルカンターラ・ステアリングホイールやカーボンシェルタイプのシートを採用して、他グレードとの毒性の違いを視覚的にもアピールしている。
トレードマークの“サソリ”と同じく、小さなボディに強力な武器をたずさえ、時にマッスルカーさえ圧倒する……。アバルトの真髄、ここにありだ。
■グレードおよび価格
アバルト595=293万7,600円(5速MT)/309万9,600円(5速シーケンシャル)
アバルト595ツーリズモ=346万6,800円(5速シーケンシャル)
アバルト595Cツーリズモ=376万9,200円(5速シーケンシャル)
アバルト595コンペティツィオーネ=356万400円(5速MT)/381万2,400円(5速シーケンシャル)
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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