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浮世絵に描かれた町を歩いて歴史を感じてみよう

IGNITE / 2017年4月19日 23時30分

写真

気候もよく、街歩きが楽しい季節となってきた。 あなたは街歩きのルートはどんな風に決めるだろう。ぶらぶら思いのまま、または話題のスポットにあわせてなどいろんな行き方があるだろう。 いま、大人向けの町歩きのルートで静かなブームとなっているのが、浮世絵をもとにした街歩きだ。  描かれた場所を歩くことで、今なお、歴史を感じさせる場所に巡りあうこともできる。 そこで、おすすめしたいのが地図を利用して、浮世絵の名所歩きができる無料アプリ 「浮世絵で歩く日本の名所」だ。 本サービスは、風景が描かれた浮世絵を、おおよその場所を特定する情報から地図へとプロットすることで、街を歩きながら浮世絵に親しむという楽しみ方を実現する。 地図上に表示されたピンをタップすると、その場所を描いた、またはゆかりのある浮世絵作品が表示。 その場所の江戸時代の空気感を確認し、現在の風景と見比べながら変わった点・変わらない点を味わい、そしてその場所の写真や動画をスマホで撮影…といった、新しい浮世絵の楽しみ方を提供する。

Click here to view the embedded video.

「浮世絵で歩く日本の名所」で紹介される作品情報は、美術館の所蔵作品データを活用しているので、すべてが「ミュージアムのオフィシャル情報」。また、中には学芸員による作品解説が添えられているものもあり、作品世界をより深く味わうこともできる。

作品のタイトルなど、任意のキーワードから検索。検索結果のリストから地図へと表示を切り替えることもできるので、「お気に入りの浮世絵の舞台はどこか」という「逆引き」も可能だ。

街歩きとともに気軽に名画を楽しんだり、「日本の美」に対する知識と教養を深めたり。さらに、一部の作品は英文にも対応、訪日外国人の皆様に浮世絵の世界を案内したり…と、おもてなしにも役立ちそう。

現時点で配信しているのは、中山道広重美術館が所蔵する作品が中心。

同館は、世界でも希少とされる貴重な作品「雨の中津川」を含む《木曽海道六拾九次之内》をはじめ、歌川広重の浮世絵版画を中心に約1,400点という充実したコレクションで知られている。本アプリでは、《木曽海道六拾九次之内》《東海道五十三次之内》《名所江戸百景》などより、245点が配信されている。

アプリホームページ : https://lp.jmapps.ne.jp/ukiyoe/

アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/203595620121986

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