スバル史上最大のSUV「アセント」がちょっとした話題に
IGNITE / 2017年4月18日 7時0分
スバルがニューヨーク・オートショーで世界初公開したデザインコンセプト、「アセント(ASCENT)」がちょっとした話題になっている。ちなみにアセントとは、英語で「上昇・向上」を意味する。
アセントは、北米専用モデルとして開発が進められている“スバル史上最大のSUV”だ。
全長5050×全幅1990×全高1840mmという迫力のボディは、まさに威風堂々。
デザインコンセプトということで、多少なりとも“盛って”いるとはいえ、外装はワイルド感と上質感がほどよくバランスされ、内装の仕立てもなかなかにセンスを感じさせるものだ。
車台やデザインは最新のインプレッサやXVと同様に、スバル・グローバル・プラットホームとデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”を全面採用する。
最大7人が乗れる3列シートは、前から2+2+3というレイアウト。メインモニターはもちろん、リア席の操作パネルやウィンドウスイッチもタッチパネル式になっている。
エンジンは排気量もスペックデータも不明ながら、先代にあたる「トライベッカ」の3.6リッター水平対向6気筒ではなく、新開発の水平対向・直噴ターボを搭載することになる模様だ。
北米では、フォード・エクスプローラーやキャデラック・エスカレードといったアメリカンSUVをはじめ、ボルボ・XC90、トヨタ・ランドクルーザー、マツダ・CX-9(日本未導入)などと火花を散らす関係になる。
発売は2018年を予定。日本市場への導入は望み薄だが、大きなSUVにはやっぱり夢がある。
(zlatan)
画像元:株式会社SUBARU
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