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すべての客室がフィンランド産の贅沢なログハウス「ホテルニドム」

IGNITE / 2017年5月9日 21時0分

すべての客室がフィンランド産の贅沢なログハウス「ホテルニドム」

北海道苫小牧にある静かなコテージの宿「ホテルニドム」。すべての客室がフィンランド産の本格ログハウスという贅沢なホテルである。

ニドムを訪れたのは週末の金曜日の晩。仕事を終えてから急ぎ羽田空港から空路で北海道入りし、2泊3日の北海道旅行の1泊目である。

空港でレンタカーの手配などをしていたのでホテルに到着した頃には辺りは真っ暗。

本館のフロントでチェックインを済ませ、専用車で宿泊するコテージまで送ってもらう。

暗くて周囲の様子がうかがい知れないが、ヘッドライトに照らされた樹々がうっそうとした森の中のような雰囲気だけは感じられる。

ポツリポツリと点在する外灯を頼りにコテージへ足を踏み入れる。

ログハウスにバス・トイレが完備し、ベッドはシーリー社製のキングベッドとツインベッドのふたつの寝室が、2階にはゆったりとしたリビングが用意されている。

仕事のあとの長旅の疲れも翌朝にはすっきりと回復した。

なにより驚いたのはコテージからのロケーション。

昨夜は暗くて景色が見えなかったのだが、コテージはレイクサイドに建っていた。

朝食前に鏡のような「トムトム湖」の湖面を見ながら散策すると涼やかな風の中に鳥のさえずりが聞こえ自然を肌で感じる。

もちろん、ホテルのレストラン「ニンクル」でいただいた朝食はとても美味しく、北海道旅行の幕開けにふさわしい爽やかな時間だった。

ホテルニドムは北海道らしさを存分に堪能できるゴルフコース「ニドムクラシックコース」を併設。

ゴルフをしない方でも楽しめるラフティングや乗馬、バードウォッチング、カヌーでの川下りのアクティビティも充実。

フラワーガーデン「シピリカ」はドラマの舞台になった「風のガーデン」等を手がけた北海道を代表するガーデンデザイナー上野砂由紀氏の監修によるもの。

ガーデンのオープン期間は6月から10月中旬ごろと短いが、北海道は花の季節がギュッと凝縮しているので見ごたえがあり、花好きの方には喜ばれるだろう。

2017年4月には、源泉100%の天然温泉&SAUNA「セセッカ」がオープンした。ますます魅力が増したホテルである。

住所:北海道苫小牧市字植苗430

電話:0144-55-8000

公式サイト:http://www.hotelnidom.com/

(小椚萌香)

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