まだまだ元気な「ハリアー」、マイナーチェンジで直噴ターボを新採用
IGNITE / 2017年6月12日 23時0分
高級クロスオーバーSUVの人気が続いているが、その元祖と言えば「トヨタ ハリアー」だろう。
初代モデルの発売から20年を迎えるハリアーは、レクサスRXの登場で販売終了となった時期もあったが、その人気ぶりから異例の復活! 発売から4年目を迎える現行の3代目も、国内専用モデルとしてまだまだ元気だ。
そのハリアーがマイナーチェンジを受け、新しいパワートレーンやトヨタ・セーフティセンスPを搭載して発売された。
新型ハリアー最大のトピックは、クラウンアスリートやレクサスNXなどにも搭載される2.0L直噴ターボエンジン+6速ATの新採用だ。
最高出力は231ps/5,200~5,600rpm、最大トルクは350Nm/1,650~4,000rpmで、低回転域からの強大なトルクと滑らかで爽快な加速フィールを特徴とする。
さらにフロント&リアにパフォーマンスダンパーを搭載して車両のロール剛性を上げ、直進&操縦安定性を高めている。走行モードは従来のエコ/ノーマル/パワーに加え、スポーツモードも選べるようになった。
フロントのアッパー/ロアグリルは他グレードの直線基調に対し、よりクールでシックなデザインを採用して“違い”を表現。18インチを履く足元は、切削光輝+ダークグレーメタリック塗装の専用アルミホイールで引き締めている。
また、今回のマイナーチェンジに合わせ、衝突回避支援パッケージ「トヨタ・セーフティセンス P」を全車に標準装備とした点も大きなトピックだ。
全車速追従機能付レーダークルーズコントロールやステアリング制御付レーンディパーチャーアラート、ミリ波レーダーと単眼カメラを用いた歩行者検知機能付「プリクラッシュセーフティシステムなどが、ハリアーの快適性や安全性をさらに引き上げ、オーナーのカーライフを広げる。
エンジンは新採用の2.0L直噴ターボのほか、従来からの2.0L自然吸気やハイブリッド、駆動方式はFFと4WDを用意。価格は294万9,480円~495万3,960円。
(zlatan)
画像元:トヨタ自動車
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