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仮面ライダーフォーゼのリーゼントは、どこを指しているのか?!

インフォシーク / 2012年5月18日 17時0分

如月弦太朗(福士蒼汰)

リーゼント。男なら一度はトライしたことのある髪型だ。気合いを入れて日々をリーゼントで過ごす者もいれば、深夜に家族に隠れてちょいっとやってほくそ笑む者もいるだろう。

リーゼント。ワイルドな男の証。

が…まさか仮面ライダーの主人公がリーゼントになる日が来るとは思わなかった。

と言いつつ、今回はそこを論点にするのではない。そんなものはフォーゼがスタートした半年前の話題なのだ。今回話題にしたいのは、彼のリーゼントの形なのである。

リーゼントと言えば、エルヴィス・プレスリー。世界のある地域では、リーゼントのことをエルヴィスと呼ぶなんて話もあるほどだ。サイドを後ろに流し、デコの上あたりをコンモリさせる。その前髪は気持ちよく後ろに波打ち、てっぺんあたりと合わさって色っぽく女体のように横たわる。ジェームスディーンのリーゼントもこんな感じだったし、BE-BOP-HIGISCHOOLのトオルだって大体こんな感じだろう。マンガなのでよくわかんないところもあるけれど。

ところが。ここで登場する仮面ライダーフォーゼの主人公・如月弦太朗こと福士蒼汰のリーゼントは違う。サイドは後ろに流れている。が、前髪からてっぺんあたりは…なんと前方へ突き刺しているのだ! その形状、カブトムシ…なんて攻撃的なんだ! しかも先っぽを尖らしている。どこまでイケイケなんだ! 攻撃力は倍増し、もはや凶器である。

こ、これはリーゼントなのか…?!

「リーゼント」で画像検索をしてみたのだが、やはりほとんどが先ほどの女体のように後ろに横たわるスタイル。ときどき見つける前向きのものも、せいぜい前方斜め上くらいであり、結局はどれもが最後に海老ぞりをして後方への執念を見せる。

う~む、あのリーゼントでいいのか、弦太朗。私の友人は「彼にリーゼントをイチから教えた方がいいのでは」と小さく呟いたくらいだ。

が。驚くなかれ、彼のリーゼントは正しいのである。

まぁ、こういう分からないときはですね、ウィキペディアが頼れますよね、やっぱりね。私もウィキペディアに頼ってみました。

するとですね、リーゼントとは「サイドを後ろに流す」ことだけを指すらしいのです! これは、2012年5月11日現在のウィキペディアによる!そう! 前髪やテッペンは関係ないのです! これも、2012年5月11日現在のウィキペディアによる!

さらにウィキペディアを読んでいくとですね、そもそもの語源は両サイドの髪が後ろで合体する部分、天と地を結ぶ一本線ができますよね、このあたりの芸術性がロンドンのリージェント・ストリートの形に似ているというところから来ているらしいのです。

前髪もっこりは「ポンパドール」という別名。つまり私たちがよく見ているロカビリーなリーゼントは、「リーゼント」と「ポンパドール」の一心同体合体技なのです。昔、キン肉マンとキン肉マングレートがキン肉バスターとキン肉ドライバーの合体技を見せましたよね。まさしくあんな感じです。あのマッスルドッキングという技は、いつもの10倍の威力があるのです。

すまない、弦太朗くん。
キミが正しかった。
今後ますます、突き刺した前髪に期待します。

ところでフォーゼの主役・弦太朗くんはですね、リーゼントもいいのですが、激しく闘っているうちに乱れる前髪、そのあたりの髪の垂れ下がり具合が実にカッコイイのです。リーゼントは、のちのち乱れ垂れ下がるカッコよさを演出するためのただの伏線なんじゃないか、とさえ思わせます。ちなみに第33~34回(4月29日~5月6日放映)の映画村で撮影された時代劇仕様の髪型も、かなりカッコよく、普段のリーゼントではわからない魅力が溢れていました。

…ん? ということは、最初からリーゼントじゃなくていいのか…?!

仮面ライダーフォーゼ、ちょっと見てみてほしい。

ガッケンター
1973年1月生まれ。芸術家。ライター。芸術活動のかたわら、仲間と協力してゆるゆる映画応援サイト「 ガッケンターサイト」の運営や、映画監督や俳優もゲスト出演する「ガッケンターTV」(インターネット)の製作をしている。

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