ダイヤルアップ接続は、どれくらい遅いのか?【インターネットコム】

インフォシーク / 2012年6月19日 6時1分

主要50Webサイトのダイヤルアップによる表示に必要な秒数(出典:Pingdom)

米国ではいまでも3%のユーザーがダイヤルアップ回線を利用してインターネットに接続しているという。では、ダイヤルアップ接続はどの程度遅いのだろうか?

Web サイトのモニタリングサービスを提供するスウェーデンPingdomは2012年6月15日、ダイヤルアップ回線を利用して主要50Webサイトに接続する際に必要な時間を調査し、その調査結果を公表した。

同社では、各Webサイトの表示に必要なページサイズをツールを使って計測。そのデータ量を回線速度が56kbit/秒のダイヤルアップ接続でロードする場合に必要な時間を計算により求めている。

同調査の結果、比較的軽いと言われる英語版のWikipediaのスタート画面の表示にさえ250KBのデータをロードする必要があることがわかった。これをダイヤルアップ回線でロードして表示するには、およそ30秒かかるという。また、全50Webサイト中、最も少ないデータ量で画面表示が可能なのはGoogle.comのスタート画面であることもわかった。だが、そのGoogle.comのスタート画面の表示にさえ、ダイヤルアップ接続では10秒以上かかることがわかったとしている。

ダイヤルアップで表示するときに、特に時間がかかるWebサイトのワースト5は次の通りだった。

1.Go.com:10分(このうちおよそ半分の時間は、ビデオのロードに費やされた)
2.Pinterest.com: 4分46秒
3.Cnet.com:4分46秒
4.Tumblr.com:4分3秒
5.Amazon.com:2分51秒

同社では、ブロードバンド利用者は Web サイトの表示が数秒遅れるだけでいらいらしがちであるが、そのような時には米国の3%の、および世界中にいる多くのダイヤルアップユーザーのことを考え、心を落ち着けて欲しいとしている。

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※この記事及び画像は、japan.internet.comより転載の許可を得て掲載しています。

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