厨二病疑惑! の仮面ライダーウィザード。

インフォシーク / 2012年9月18日 17時0分

実は現役大学生。白石隼也さん。

「中二病」というものをご存じだろうか。なぜかわからんが「厨二病」とも記す。

実は以前から目にはしていた。なぜって絶賛放映中の仮面ライダーウィザードについて、ネットでよく「中二病」と記されていたのだ。この言葉、おそらく中学二年生から来ているのだろう。しかしその意味がさっぱりわからない。

自分の中学二年生時代を思い返すと、野球部で鬼の先輩に命令され、運動場の真ん中で小泉今日子の歌を歌わされたり、バットで尻を殴られたりしていた。ときどき、二年生をズラリと並べて、砂をいじりながら剃り込み上等の三年生先輩はつぶやいた。

「さっきから、なんか、イライラするんだよなぁ…」

怖い。怖すぎる。突如の腹筋500回、スクワット200回、尻バット1発が命じられないように、みんな完全直立不動で、先輩が平和な気持ちになるのを待つのである。

しかしそれと「中二病」は、おそらく関係ないのだろう。

結局わからないので、行きつけの美容室でカットしてもらいながら、店の若い男女スタッフに聞いてみた。「中二病って、なに??」

若い女性スタッフ曰く、「中学生がやりそうな行動」…ふむ、なるほど。

男性スタッフ曰く、「調べたらわかりますよ」…そ、そうだよね! ご、ごめんね!

まぁ、ともかく見えてきたのである。どうも「中学生にありがちな、ちょい自意識過剰的行動」のようである。

しかしそれにしてもウィザードの主役は、「中二病」なのだろうか。ヒーローはカッコつけて当たり前であるし、別に自意識過剰にも見えない。

ウィザードはいったん置いておいて、思うに彼、つまりそもそも主役を務める「白石隼也」くんは、けっこう自然体な子なんじゃないかと私は感じている。

まず演技だけれど、特にカッコつけすぎることもなく、オーバーな演技をすることもなく、淡々と演じている。表情も至ってそのままだ。なんというか、ホントにそのまま、なのである。

そして彼のブログ。今回初めてチェックをさせてもらったのだが、なんと、彼はアメブロオフィシャルブログでありながら、まったくもって毎日更新していない! ビックリした。ブログを読んでみたのだけれど、いきなり目に飛び込んできた9月16日。仮面ライダーウィザード第三話放映日の、なぜか真夜中に更新している。

「しまった」で始まるその記事。

「今日は第三話でした」「油断してブログ書かずに寝てしまいました」

お、おい! 忘れてたんかい! これは面白い予感がするぜ。その前の記事も読んでみた。

二つ売りの桃を買ったという白石くん。驚くほど美味しくなかったと記しつつ、数日後に残りの一つを「恐る恐る」食べてみたら、「驚くほど美味しい桃になってました」。そして締めくくる。

「そんな日です。」

ど、どんな日なんだ! なんだ、白石くん、とても性格が良さそうな子じゃないか!

9月1日の記事では、いよいよ明日から仮面ライダーウィザードが始まるために、決意表明をしている。「いよいよ明日」と語りだす白石くん。「人間として役者として、大きく成長させてもらえる」とその状況を大いに喜んでいる。そして、告げる。

「まぁ本当はそんなことはどうでもよくて」

えぇ?!

いやはや、性格の良さを感じる文章ばかりである。そして、ちょっぴり特殊な才能も感じる。

仮面ライダーウィザード、かなり面白いのだが、加えて主役の白石隼也くんに俄然注目していきたい。

ひとまずウィザードが中二病ということは、どうも無いようにおじさんは思う。それに中二病を知れば知るほど、なんだか細かいことはどうでもいいなぁ、と思ってしまうのだが、はたしてそれは年代なのか。中二病をしっかり理解していないからなのだろうか。

ガッケンター
1973年1月生まれ。芸術家。ライター。芸術活動のかたわら、仲間と協力してゆるゆる映画応援サイト「ガッケンターサイト」の運営や、映画監督や俳優もゲスト出演する「ガッケンターTV」(インターネット)の製作をしている。

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