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女性の扱いはこれでいいの?! 仮面ライダーウィザード!

インフォシーク / 2013年7月2日 17時30分

美人の名前を調べたら、矢部裕貴子さんでした。

すごい美人がホッタラカシになっていた。

仮面ライダーウィザードである。先週放映された第40話にアカリ姉さんという役でゲスト出演した女性がえらく美人でビックリした。その姉さんに男子中学生が憧れているというストーリーは純情物語でヤババ・バイ・バイ・バ~イ(かなり古いです、スミマセン…)で、男としては憧れるシチュエーションであり、心くすぐられるものであった。

しかし、第40話でアカリ姉さんはほとんどセリフを発さなかった。「キャー」とか「危ない!」とか叫んだ挙げ句、傷つけられて、敵に捕まって、連れていかれただけなのだ。

なんともったいない扱いなのか!

当然、先週の続きである今週の第41話では、アカリ姉さんの見せ場が来ると思っていた。美人を見せ場に使わない手はない。

第41話。驚いた。美人が発したセリフ…たったのひとつ。あとは縛られて、猿ぐつわ。な、なんで?! いや、美人の猿ぐつわは嫌いじゃないけれど、クレオパトラの鼻が少し低かったら歴史が変わっていたというなら美人に見せ場を用意すればストーリーだって盛り上がるだろうに?! 美人に見せ場を与えないか、仮面ライダー! 美人に見せ場を!

実は以前から思っていたのだが、仮面ライダーウィザードは女性の扱いがやや不思議かもしれない。こんなこと書いたら怒られるかな。

女性キャストの代表である、ヒロインのコヨミのセリフがやたらに少ないと記事に書いたことがあるが、第41話はとうとうセリフがゼロ。白目をむいて倒れただけである。

い、いったいなぜなの、仮面ライダーウィザード!

活躍している女性は刑事役の凛子ちゃんだけか…これについては刑事という設定が使いやすい面もあると思うが、彼女はキャラクターがはっきりしていることも大きいかもしれない。

元気で、正義心にあふれ、アグレッシブ。どんな汚れ役も…爆風に吹っ飛ばされて地べたをゴロゴロ転がったり、川でビシャビシャに水びたしになったり、起きぬけにヨダレを垂らしたり…どんなシチュエーションも全身全霊でこなす。見ていて気持ちいい女性なのだ。しかしちょっと状況が特殊ともいえる。

考え直してみても、やはり仮面ライダーウィザードは女性の扱いがやや不思議である。

なぜでしょう…東映の方々に、聞けるものならちょっと聞いてみたい。

【バックナンバー】仮面ライダー徒然草はこちら

ガッケンター
1973年1月生まれ。芸術家。ライター。芸術活動のかたわら、仲間と協力してゆるゆる映画応援サイト「ガッケンターサイト」の運営や、映画監督や俳優もゲスト出演する「ガッケンターTV」(インターネット)の製作をしている。

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