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リアル・マイケルジャクソン [Vol.63]_1999年inソウル_MJ&フレンズ_プライベート編 ~おっかけOL3人組とマイケルの交流実話~

インフォシーク / 2013年11月21日 17時30分

ロッテワールドを楽しむマイケル。他は上から米軍基地、空港、ビデオクルー、マイケルが乗った大型バス。

1999年6月20日、わたしたち3人はソウルに到着した。もちろん目的は、25日に開催される「MJ & フレンズ」チャリティーコンサートを観るためだ!

マイケルは21日に韓国入りし、25日のソウル公演のあと、27日にドイツのミュンヘンで公演を行うことになっていた。移動も含めると、なかなかのハードスケジュールだ!到着当日、わたしたちは、新羅ホテルに前のりしていたビデオクルーの面々とHISTORYツアー以来の再会を果たした。ジョーにシーソー、ジム、それにハミードに…(もっといた!)2晩のチャリティーコンサートに対し、まるでワールドツアー級の人員配置だ!あらゆる面でのクオリティーへの"こだわり"が、マイケルがKING OF POPといわれる所以なのだ。(久々に再会したみんなは、活き活きと誇らしげな表情をしていた!)

そして21日の夕方、わたしたちは、金浦空港でマイケルを出迎えた。数百人の警備が敷地内をずらりと取り囲む、ソウルではお馴染みの光景だ!そんな中わたしたちは、マイケルのバンのすぐ横にスタンバイして到着を待つことにした。空港でマイケルに会えるとしたら、きっと、ここが唯一のポジションだ。しばらくすると、中からセキュリティーのスキッパーが出てきてバンの周囲の警備状況を確認する。

「ハーイ!」わたしたちに気づき、笑顔で挨拶してくれるスキッパー。それを見ていた現地警備員は、そのあともわたしたちを追い払うことはせず、無事その場でマイケルを出迎えることができた。

「キャー!」「マイコー!!」大歓声の中、マイケル一行が現れる!サっとバンに乗り込んだマイケルは、全身黒のラフな格好で、トレードマークの帽子はかぶっていなかった。わたしたちは、バンの窓越しに「マイコー!」「D-PARTY!」と叫ぶ!(きっと気づいてくれたはず)まもなくバンは新羅ホテルに向かって走り出し、わたしたちは、ひとます至近距離でお出迎えができたことに安堵しつつホテルへ戻った。

それから25日のコンサート当日まで、マイケルは毎日のように外出し、多くの追っかけファンがそのあとを追った!そして、数年にわたりさまざまな韓国関係者と交流を深めてきたわたしたちは、この滞在で、いまだかつてなく親切な?扱いを受けることになった。新羅ホテルでは、マイケルと同じ最上階のフロアーに宿泊し(マライアキャリーでさえワンフロアー下だった!)、連日のお出かけでは関係車両の一台に乗せてもらい、撒かれる心配なくマイケルについてまわることができた。そうして米軍基地やロッテワールド、障害をもった子どもたちを招待したレストラン、市内のデパートなど、さまざまな場所でマイケルに遭遇したのだ。

この頃のわたしたちは、サインや握手、写真へのこだわりが殆どなくなっていて、「マイケルがいる状況」をシンプルに楽しんでいた!マイケルも、行く先々でわたしたちの姿を見つけると、手を振ったり指をさして「気づいてるよ!」とアピールしてくれた。そして、マイケルはもちろん、ウェイン(脚の具合が悪く、松葉杖をついていた!)やスキッパー、アティーラ、コンサート関係者、K氏にジョン、日本側の関係者、韓国側の関係者、各国のファンなど、お馴染みの顔ぶれと交流できることが、とても幸せなことに思えた。マイケルが動いてくれるからこそ、こうして多くの人が集結し、その場に心地よい緊張と熱気が生まれるのだ!

そしてわたしたちは、ここで意外な人物との再会を果たした。それは、96年のHISTORYツアーで初めて出会い、97年のMUJUリゾートで、わたしたちの部屋に電話をしてきた"ニッキー"だった!

ニッキーは、わたしたちとの再会を大いに喜んでくれ、一緒に食事をしながらゆっくりと話すことができた。そして、自分とマイケルとの関係を改めて説明してくれたのだ。彼の仕事は「コーディネーター」で、マイケルのアフリカ訪問に関する調整をはじめ、HISTORYツアーの日本滞在にもキーマンとして関わっていたようだった。(その頃ニッキーは、なんと日本に住んでいたのだ!)そうか、だからMUJUリゾートに電話をしてきたとき、「いま東京にいる」、と話していたのか。

マイケルとの面白いエピソードもいくつか聞かせてもらい、わたしたちはすっかりハッピーな気分になっていた!長年マイケルと関わってきた人は、共通して紳士で、楽しくて、自分の仕事にプライドを持っていることがヒシヒシと伝わってくる。こちらまで背筋がピンと伸びる思いだ!

話は横にそれるが、長年にわたるマイケルの追っかけで、わたしたちがスタッフや関係者から「グルーピー」的な目でみられたり、扱いを受けたことは一度もない。驚くほど、みんな紳士だ!それはひとえにトップに立つマイケルの影響にほかならない。(ファンに手を出したら速攻でクビになる)いわゆる「スターの追っかけ」で、現場がここまでクリーンなのは、奇跡に近いのではないだろうか。知らず知らずのうちに、ファンは、マイケルによって守られているのだ。

お出かけの途中で玉突き事故に巻き込まれたり(マイケルが乗った大型バスに関係車両が次々に衝突し、最後尾のわたしたちも相当な衝撃を受けた!)、コンタクトレンズを片方無くしたままテーマパーク内を走りまわったり、大小トラブルもあったものの、わたしたちは、ソウルでのオフの日々をすっかり楽しんでいた!マイケルも、さまざまな予定をこなしながら、子ども達と一緒にとても充実しているようにみえた。そして、いよいよ24日のリハーサル、25日のコンサート当日を迎えるのだ!

【バックナンバー】リアル・マイケルジャクソン ~おっかけOL3人組とマイケルの交流実話

パリス川口
コピーライター。87年来日時にマイケルのファンとなり、OL時代、同じくOLの友人とともに世界中を追いかける。96年HISTORY TOURを機に、3人は「D-PARTY」(ファミリーの意)と呼ばれ、世界各地でマイケルに会えるようになる。追悼式から3年を経て当時のエピソードを公開。

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