ランニングを長続きさせるには、体重じゃなく体型の変化を大切に!

インフォシーク / 2014年10月16日 12時0分

「美人ランニングアドバイザー」真鍋さんに聞く、ランニングと上手に付き合う方法

季節はすっかり秋となり、過ごしやすい季節です。「今年の秋こそランニングをはじめる!そして痩せる」と考えている人もいらっしゃるかもしれませんが、実は走り始めた人のうち、約70%の人が挫折してしまうというデータが出ているのです。

カラダにいい趣味とはわかっているものの、現実は長続きしない人がほとんど。そこで今回は、資生堂ランニングクラブでプロとして活躍し、現在は全国各地でランニングイベントや企業向けのランニングクリニックで活躍する、「美人ランニングアドバイザー」こと、真鍋未央さんにランニングと上手に付き合う方法をうかがいました。

せっかく走ったんだから、食べるモノを制限…はNG!

- スポーツの秋になり、ランニングをはじめたいという人も多いと思いますが、挫折する人も多いというデータも出ています。何かラクに続けるためのコツってありますか?

真鍋:皆さん、いざ始めるとストイックになる人が多いですが、これはNGです。最近お会いした人も、毎日走って食事も糖質を制限していたんですが、先日お会いした時、「正直、ランニングをやめたい」と言ってました(笑)。

ダイエットを目的に走るのであれば、長いスパンでとらえたらいいと思います。短いスパンで痩せようとするから、結果ばかり数字ばかりを追いかけてしまって見えなくなってしまいます。あと何より、長く続けたいなら追い込まないこと!「物足りないな」っていうぐらいがちょうどいいです。

- 糖質制限ダイエットってどうなんでしょう?今、すごいブームになっていますが。

真鍋:食べられるものがお肉やサラダばかりになってしまうので、気軽にランチに行くことも難しいですよね。結果、お付き合いもなくなるだろうし、ご飯や麺類を一生食べないというのも非現実的です。

ベストなのは糖質を制限した上で筋トレをして、ある程度、筋肉もついて代謝もよくなった時に食べ始めると大丈夫と言われてますけど、難しいですよね。

ランニングをはじめたなら、普段の生活でちょっとしたご褒美はあげてもいいと思います。たとえばビールを飲むとか甘いモノを食べるとか。カラダにいいことをしているワケですから、量は制限しても食べるものまで制限するのはストレスでしかありません。

それにランニングを継続できるようになると、自然と健康的なものを欲しがるようになります。例えば、ケーキの好みも昔はチョコレートケーキとかが好きだったのに、フルーツタルトを食べるようになったりとか。自然に食の好みも変わってきますよ。

体重ではなく、体型の変化を喜んでほしい。

- ランで痩せたい、ランなら痩せると考えている方も多いと思うのですが、実際のところ痩せるのでしょうか?

真鍋:最初の1ヶ月くらいは目に見えて数字が変わってくると思うのですが、正直、確実に止まりますね。筋肉量が増えるので体型は締まっても、体重は変わらなくなるんです。

だから、数値目標とかを決めない方がいいと思います。定量ではなく定性。おなか周りがスッキリしたとか、二の腕が細くなったりだとか、お尻が引き締まったとか、カラダの変化を楽しんでほしいですね。

体型が変わるだけでもモチベーションって上がるじゃないですか?きっと、仕事に好影響も出ますよね、自信もつくから。だから、体型の変化を楽しめばいいんです。ランニングもダイエットも別にテストじゃないので、数字を追い求めても仕方ないのかなと。

- ランの前、後に摂取した方がいいものってありますか?

真鍋:走る前は、少し糖質を入れてあげておいた方がいいです。空っぽ状態で走ると疲れが残りますし。ちなみに、朝ランニングするのが、一番脂肪が燃えやすいですよ。

あと、聞き慣れないかもしれませんけど、BCAAというアミノ酸を摂るといいですね。運動前に2000mg以上取ると、疲れの原因である乳酸の発生を遅らせてくれるので、走っても疲れにくいという特徴があります。BCAAが2000mg以上含まれる飲料やサプリメントは、継続して飲むと体内でBCAAの利用効率が上がってきます。たとえばアミノバリューとか、BCAAがたっぷり入っているものを選ぶといいですね。

ランの後は、お肉とお魚といった、たんぱく質をとった方がいいですね。豚の生姜焼きとか、冷しゃぶなどは筋肉をつくってくれる効果もありますし。

走った後とかは、カラダが疲れるワケなので自然とカラダにいいものを、必要なモノをほしがると思います。だから、ある程度は好きなモノを食べればいいんです。

- では最後に。多くの人がラン=つらいという印象を持っていると思いますが、ランの素晴らしさについて教えてください。

真鍋:純粋にランはいいことばかりです!血液の循環を良くなって、肩こりなども軽減されます。ランが習慣化すれば、筋肉もついて姿勢も良くなり、代謝も良くなるから太りにくくなる。まずは、日常生活での変化を楽しめると思いますよ。

あとは、義務ではないので、走りたくない時は走らなくていいです(笑)。正直、仕事に毎日行くのは大変ですけど、生活のために仕方がない部分がありますよね?でもランはあくまで趣味の域ですから。義務感を持って走るとかは本末転倒です。走りたい時に、気持ちいいと思うぐらいのペースと頻度で走ればいいだけなんです。

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真鍋未央 Mio Manabe
学生時代、800m、1500m、3000mの選手として活躍。高校卒業後、資生堂ランニングクラブに所属し、マラソンへ転向。その後、ランニングコーチとして、全国各地にて市民ランナー向けのイベントや、企業向けの定期ランニングクリニック、マラソン大会でのオフィシャルペースメーカーを務める。最近は、気ままに走る「ゆるラン」を啓蒙し、数少ない女性ランニングコーチとして活躍中。著書「週1回のランニングでマラソンは完走できる」(池田書店)も執筆。現在、女性向けのセミナー、ランニングイベント「miobiRun」を定期的に開催している。

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