なんでもリアルに試してみたい！楽天市場の「楽天フェス」で食品サンプル作りに挑戦！

インフォシーク / 2015年8月3日 19時0分

本物以上に本物っぽい？！食品サンプルの世界に潜入。

“『見たい、食べたい、試したい』がリアルにかなうお買い物祭り”をテーマの「楽天フェス 2015」。

ファッションやグルメ、家電など「楽天市場」のネット販売店の中から300を超える店が実店舗を出店するという、楽天にとっては初めての試みとなるイベントに潜入した。

「見たい、食べたい」はファッショングルメでひと通り堪能したが、「試したい」にも挑戦してみた。そんな気持ちに応えるブースを発見した。

「食品サンプル屋」さんの“本物そっくり！！食品サンプル制作体験”だ。

日本が世界に誇ると言っても過言ではない、食品サンプル。本物と見紛う精密さ、美しさ。その一方で本物には出来ない表現も可能にし、無限の可能性を秘めている、その食品サンプル作りを体験してみたい！ただ、この体験は子ども向けなので、この体験に参加していた知り合いの娘さんにお願いして、体験を共有させてもらうことにした。今回の体験コーナーでは「パスタ」や「パフェ」、「パンケーキ」の中から題材を選んで、さらに自分の好きなように材料をトッピングして、オリジナルのものを作る事が出来る。彼女が選んだのはパンケーキ。

まず3枚のパンを重ねて、その上にこれら色とりどりのトッピングの材料を選べるのだ。

3枚のパンの前で、しばし構想を練る。どんなパンケーキを作るのか…

これらがトッピングに使う材料。アイスやマカロン、パイナップル、いちご…それぞれが作り物とは思えないリアルな質感で、かつ美しい。

組み合わせに悩む娘さん。真剣な表情だ。

隣を見ると、こちらはパフェを作成中。キウイ、オレンジ、バナナなど色合いのバランスにかなり気を使ってる模様。

さらに反対側を見ると、いかにも男の子っぽい、豪快なデザインのパンケーキを開発中だった。考えてみたら自分の好きなものを好きなように組み合わせて作れる、この自由さも食品サンプルならではだ。

構想が固まったと見えて、いよいよ生クリームの登場。これはシリコン樹脂で、生クリームとして使えるのと同時に、トッピングの接着剤としても使用する。だからこれを使うということは、もうあとには引けないのだ。

最後にチョコレートソースをかけて仕上げへ。ちょっと自信がないのか、お父さんの方へ助けを求める表情。

お父さんのアドバイスももらって、なんとか完成。満足の行く出来だったようで充実した表情だ。感想を聞くと

「本物のパンケーキを作ったみたいで楽しかったです。生クリームを絞ったり、チョコレートかけたりするのが難しかったけど、楽しかったです！」

とのこと。

主催者の方に話を聞くと「お子さん連れがちょっと少なめだったせいか、ややおとなしめだったけど、それでも皆さん楽しんでくれたし、今後も機会があれば参加させて頂きたい」と話してくれた。

今回の体験、作っている本人もそうだが、見ている方も非常に楽しかった。「楽フェス」では、この食品サンプル以外にもとなりではDJ体験もやっていたし、チョコレートやアクセサリー、忍者体験なんていうものもある（スケジュールはこちら）。食べて、買ってという市場ならではのショッピング経験もいいが、こういった“試してみる”ことで、また新しい世界が開けるかもしれない。

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