【東京五輪 4日の見どころ】またしても日本の金なるか?新種目・スケートボード「パーク」スタート。侍ジャパンは決勝進出かけ韓国と
インフォシーク / 2021年8月3日 18時0分
ゴルフは女子の1日目がスタートする。世界ランク9位の畑岡奈紗は6月の全米女子オープンではプレーオフまで進み、7月には米女子ツアー4勝目も挙げている、メダル候補のひとりだ。稲見萌寧も国内ツアー6勝と勢いに乗っている。男子は松山英樹がプレーオフの末4位でメダルはならなかったが女子は果たして…?
新種目スケートボードはストリート種目で堀米雄斗・西矢椛の日本勢が男女アベック優勝を飾った。4日からは同じスケートボードのパーク種目がスタートする。女子の岡本碧優と四十住さくらは金メダル候補だ。岡本は2019年に行われた五輪予選対象大会で4戦全勝。今年に入って行われた最終戦は3位だったが、その大会で優勝したのが四十住だった。もう一人の開心那はなんと12歳。出場すれば夏季オリンピック日本選手最年少となる。ストリートでは13歳の西矢が金メダル。それをさらに更新するか。
レスリングは女子62キロ級で川井友香子が決勝進出。57キロ出場の姉・梨紗子とともに姉妹金メダルを目指す。その梨紗子はリオ63キロ級の金メダリスト。階級を変えての連続金メダルなるか。
男子はフリースタイル57キロ級に高橋侑希、同じく86キロ級に高谷惣亮が登場する。高橋は16年リオ銀メダリストの樋口黎をプレーオフで下し、初の出場を決めた。高谷は3大会連続のオリンピック出場となるが、過去2大会は74キロ級での出場。なんと12キロも上の階級で出場する。
女子フライ級の並木月海が準決勝に出場する。すでに銅メダル確定しているが、さらにその上の色のメダルを目指すことになる。フェザー級で入江聖奈が日本女子として史上初めての金メダルを獲得した。入江と選手村で同部屋の並木、「ブルーローズジャパン」(日本女子ボクシングチームの愛称)として入江に続けるか。
セーリングは470級で男子・女子のメダルを決めるレースがおこなれる。男子は18年ワールドカップ優勝、世界選手権6位の岡田奎樹、外薗潤平組が出場。女子は18年世界選手権王者の吉田愛・吉岡美帆組が出場する。岡田・外薗組は10艇中8位で最終レースに進んだが、点数の関係でメダルの可能性はなし。吉田・吉岡組は7位で条件は厳しいもののまだメダルの可能性は残っている
バスケットボール女子は準々決勝が行われ、日本はベスト4入りかけて世界ランク6位のベルギーと対戦する。ベスト8入りを決めたナイジェリア戦では林咲希、宮沢夕貴の2人のシューターが“覚醒”面白いようにシュートが決まり日本女子バスケ史上2度目の100点ゲームで快勝。また、町田瑠唯がオリンピック最多タイ記録となる15アシストを記録した。攻撃力が爆発した日本、この勢いで史上初のベスト4入りなるか。
野球は韓国のとの準決勝が行われる。先発は初戦のドミニカ戦で先発、6回2安打無失点と好投した山本由伸。宿敵を倒し、96年以来の決勝進出を果たせるか。
卓球は男子団体準決勝が行われ、リオ銀の日本はドイツと対戦する。準々決勝ではポイントをとるたびに「チョレイ」と雄たけびを挙げる張本智和と、クールな無表情で一切声を出さない丹羽孝希との対比が話題にになり、ネットでは「丹羽くん」がトレンドになった。ドイツとはリオの準決勝で対戦し、日本が勝利。ドイツは銅メダルとなった。リベンジに燃える相手を返り討ちにして、決勝進出、そして悲願の金メダルを狙う。
アーティスティックスイミングはデュエット決勝が行われ、乾友紀子・吉田萌ペアが出場する。前回のリオでは乾友紀子・三井梨紗子ペアがが銅メダルを獲得、連続でのメダルを狙う。予選のフリーリーティン、テクニカルルーティンの合計では日本は4位。2019年の世界選手権の五輪実施種目で日本はすべて4位。採点競技特有の「序列」を崩すことはできるか。
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