【最高の花見を日帰りで】都内からドライブがてら行けちゃう桜の名所10選

INLIFE~あなたと保険を繋げるメディア~ / 2016年4月4日 9時0分

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【最高の花見を日帰りで】都内からドライブがてら行けちゃう桜の名所10選

日本の気高き花「桜」をこれでもかと堪能できる名所を10スポット取り上げてみた



すっかり陽気は淡く春めいて、カラダはポカポカ、ココロはウキウキな時候となりました。
はなやぐ新生活が始まり、新たな出会いに欣喜雀躍している方もいるでしょう。


しかし。
この春の季節に、忘れてはいけないのが、桜。


桜が咲き誇れば、自然とその下には人々が集まり、談笑に華を咲かせます。
そんな桜の名所は、奈良県にある吉野山など、全国各地に数え切れないほどありますが、都心部は人でゴッタ返しているし、泊まりで行くにも休みなど取れず、『今年の桜は近所の公園で我慢するか…』なんて、眠たいことを言ってはいませんか!?


今回は、そんな眠気覚ましにふさわしい、“都内から日帰りドライブで行けて、しかも、他所とは違ったオリジナリティ溢れるお花見スポット”を、混じり気なく晴れやかにご紹介です。


<1>小金井公園(東京都)


©Koganei City Tourism Association



東京で桜といえば、代々木公園や上野恩賜公園、目黒川などが有名ですが、ちょっと郊外まで足を延ばして、都心にはない広大な敷地でのお花見もオススメ。

小金井市や小平市にまたがる小金井公園は、23区外ではトップレベルのお花見スポット。
都立公園の中でも、約80haと最大規模の面積を誇る敷地内に、約50種類、1,700本以上の桜が咲き乱れます。

毎年、満開の折には、小金井桜まつりが開催され、多くの出店で賑わいます。
かと言って、トップシーズンであっても、都心に比べると、花見客がそこまで多くない点もかなり魅力的。
事前に予約すれば、BBQに必要な機材がレンタルできるので、花より団子な花客(かかく)さんだって持ってこいですよ。



●アクセス
中央道「調布IC」から約25分
※桜シーズン中は駐車場が込み合うので、公共交通機関を利用するもよし

●URL
小金井市観光協会(イベント情報) http://koganei-kanko.jp/php/s_csb22.php
●場所
(駐車場)東京都小金井市関野町2-8



<2>小田原城址公園(神奈川県)


© 小田原城天守閣



続いて神奈川から。
現在放送中の大河ドラマ『真田丸』で、真田一族と争いを演じる北條氏政の居城だった小田原城も、県内屈指の桜の名所。

「日本さくらの名所100選」にも選ばれている小田原城址公園には、約320本のソメイヨシノが城下に彩りを添えます。
夜には、ぼんぼりに灯された幻想的な風景が広がって、かつての宿場町の賑わいを忍ばせているので、歴史好きにはたまらないはずです。

そして、小田原城址公園を中心に、長興山のしだれ桜、沼代桜の馬場においては「小田原桜まつり」が開催され、イベントも目白押し。

難攻不落と言われた城の展望台から、小田原の街を眺めるのもオツですが、残念ながら現在、天守閣は改修工事中。
大名になった気分で桜を見下ろせるのは来年以降となりそうです。



●アクセス
小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分
西湘バイパス「小田原IC」から約5分
東名高速道路「大井松田IC」から約40分

●URL
小田原市(小田原城) http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/
●場所
神奈川県小田原市城内6-1



<3>城山公園(千葉県)


© Tateyama City



かつて、戦国時代の武将、里見氏の居城があった千葉の館山周辺は、春にはソメイヨシノなど約500本の桜が咲き乱れ、春以外にも椿、梅、ツツジ、紅葉など、季節ごとに様々な顔を見せる、地元民の憩いの地。

城山公園は、「関東の富士見100景」にも選出されており、天気の良い日には、海をまたいで遥か遠方の富士山を、満開の桜越しに楽しむことができます。

ちなみに、当公園は南房総に位置しており、都心から車で行く場合、東京湾アクアラインを利用すれば近道なので、行き帰りのドライブも悠々自適な旅になるはずです。
ただし、桜シーズンの夕時はアクアラインが非常に混雑するそう。
せっかくの至上のテンションを渋滞のストレスで下げられたくはないので、館山湾を赤く染め上げる夕陽を眺めながら、当地でゆっくり夕食を食べてから帰路につくといいでしょう。



●アクセス
富津館山道路「富浦IC」から約10分

●URL
館山市(館山城・城山公園) http://www.city.tateyama.chiba.jp/kankou-bunka/cate000206.html
●場所
千葉県館山市館山362



<4>熊谷桜堤(埼玉県)


© 熊谷市観光協会



熊谷桜堤(くまがやさくらつつみ)は、小田原城址公園と同様「日本さくら名所100選」にも選定される、江戸時代から知られる桜の名所。
約500本のソメイヨシノの桜並木が約2kmも続いており、土手に沿って植えられているため、桜のトンネルをくぐったり、土手の上から見下ろしたりできます。
この並木道を仰ぎながら歩くのもいいですが、沿道をドライブしながら桜ロードを快適に通過するのもまた一興。

なお、さくら祭期間中(※2016年は3月25日~4月8日)は毎晩18時~21時までライトアップされ、可憐な桜の花が薄ピンクに照らされた神秘的な夜桜も楽しめます。

夏は、館林市などと並んで日本一暑い地域として知られる熊谷ですが、春には目一杯の美しい桜に囲まれて、“さくらの街”と呼ばれているなんて、ちょっと意外です。



●アクセス
関越道「東松山IC」から車で約30分

●URL
熊谷観光局(さくらのまち熊谷) http://www.oideyo-kumagaya.com/sakura/
●場所
埼玉県熊谷市河原町2丁目地先



<5>桜峠万本桜(栃木県)


© Tochigi City



栃木には、日光の桜並木や関場のしだれ桜など、有名花見スポットが多くありますが、比較的都心に近い県南の栃木市にある晃石山の山桜、通称“桜峠万本桜”は、穴場にも関わらずなかなかの見応え。
山腹一帯が山桜の自然林となっており、桜と青々とした木々の混在は、山全体が春の訪れを喜んでいるような趣を演出します。

また、この辺りを“かかしの里”とも呼び、桜峠付近から数kmにかけて同じ景観が連なっているので、大自然の壮大さを目の当たりにできること間違いなしです。



●アクセス
東北自動車道「佐野藤岡IC」から約30分

●URL
栃木市(かかしの里) http://www.city.tochigi.lg.jp/hp/page000005000/hpg000004276.htm
●場所
栃木県栃木市大平町西山田晃石山麓



<6>雨引観音(茨城県)


© 雨引観音



約3,000本の桜が植えてあるという、雨引観音<雨引山楽法寺>境内には、孔雀が放し飼いにされています(!?)。
この孔雀の羽が、桜の花と掛け合わさり、得も言えぬ色彩の妙を見せつけてくるんです。
こんな光景、日本広しと言えど、ここでしかお目にかかれないのではないでしょうか。

雨引観音は、安産・子育て・子授け・厄除け・金運に霊験アリなのも、家族連れには嬉しいところ。
風靡な景観を目に焼き付けると共に、ご利益も家に持って帰れるなんて、まさに一石二鳥です。



●アクセス
常磐自動車道「土浦北IC」から約50分

●URL
雨引観音 http://www.amabiki.or.jp
●場所
茨城県桜川市本木1番地



<7>赤城南面千本桜(群馬県)


© Maebashi Convention & Visitors Bureau



群馬県前橋市にある赤城南面(あかぎなんめん)も、「日本さくら名所100選」のひとつ。
“千本桜”の名が示す通り、樹齢60年近いソメイヨシノ約1,000本が、約1.3kmの市道にトンネルを作るように植えられており、毎年恒例(※今年は4月2日~17日)の「赤城南面千本桜まつり」の期間内には、県内外から10万人以上の観光客が集まるという。

そこに隣接する、「みやぎ千本桜の森」内には、37種の桜約500本と15万株のシバザクラが楽しめる“世界の桜ゾーン”も3年前にオープンしました。
桜並木を見上げすぎて首が疲れたら、視界一面に広がる桜を見渡しながらリラックスするのも◎。
もちろん、ぼんぼりによるライトアップもありますので、夜の花見にもうってつけ。



●アクセス
北関東自動車道「伊勢崎IC」から約30分
関越自動車道「赤城IC」から約40分

●URL
前橋まるごとガイド(赤城南面千本桜まつり) http://www.maebashi-cvb.com/event/e_senbonsakura.htm
●場所
群馬県前橋市苗ヶ島町2511-2



<8>狩宿の下馬桜(静岡県)


© Fujinomiya Tourist Association



桜の花の量で圧倒されるのもいいですが、唯一無二の一本桜を眺めながら、感慨に耽るのも日本人の粋です。

日本五大桜に数えられる“狩宿の下馬桜(かりやどのげばざくら)”は、樹齢800年以上のヤマザクラと言われています。
太い幹と蒼空に広がった枝は、鎌倉時代から続いてきた歴史を感じさせるには十分です。
しかも、天下最高峰の富士山のお膝元である静岡県というロケーションなのですから、壮大な富士山と桜のコントラストを眺めるという贅沢もできてしまいます。

なお、この“狩宿の下馬桜”が美しい花を咲かすのは、4月中旬頃。
桜の見納めをするには、おあつらえ向きかもしれませんね。



●アクセス
東名高速「富士IC」から約30分
中央道「河口湖IC」から約40分、「甲府南IC」から約45分

●URL
富士宮市観光協会(狩宿さくらまつり) http://www.fujinomiya.gr.jp/pdf/kariyado.pdf
●場所
静岡県富士宮市狩宿98-1



<9>山高神代桜(山梨県)


© 北杜市観光協会



狩宿の下馬桜の樹齢800年もすごいですが、それよりもっと年輪を刻んでいるのが、山梨県北杜市武川町の実相寺(じっそうじ)境内にそびえる“山高神代桜(やまたかじんだいざくら)”。
その樹齢は、推定1,800~2,000年と言われており、もはや神の領域です。
日本三大桜でもあるこの桜は、あのヤマトタケルが東夷征定の必勝を祈願して植えたという伝説が残っているんだとか。

樹高10.3m、根元・幹周り11.8m。
日本人であれば一度は必ず目にしておきたい神木ですが、この神代桜の他にも、境内にはソメイヨシノが30本、ラッパ水仙が15万株もあり、遠方に屹立(きつりつ)する白い南アルプスとの大自然の融合が、視界いっぱいに広がります。

ピンクとイエローと山頂に被るスノーホワイト。
このトリプルアタックは、筆舌に尽くしがたいですね。



●アクセス
中央自動車道「須玉IC」から車で約15分
「小淵沢IC」から車で約30分

●URL
ほくとナビ(山高神代桜) http://www.hokuto-kanko.jp/sp/sakura_jindai
●場所
山梨県北杜市武川町山高2763



<10>高遠城址公園(長野県)


© Ina City



日本三大桜があれば、日本三大桜の名所もあります。
あの奈良県の吉野山や、青森県の弘前公園と肩を並べるのは、長野県伊那市の高遠城址公園(たかとうじょうしこうえん)。

ここの桜は、“高遠小彼岸桜(たかとうこひがんざくら)”と言って、花が小ぶりで、ソメイヨシノよりも赤みを帯びているのが特徴。
それが1,500本以上も植えてあり、花々が公園一帯を覆い尽くします。

都心から車で約3時間と少し遠いですが、江戸時代、高遠藩の馬の姿が桜の花に埋もれて隠れてしまったという話もあるほど、かねてより“天下第一の桜”の呼び声高い、これら満開桜を眺められるのなら、多少の苦労なんて大したことはないでしょう。

なお、2016年は、4月1日から30日まで約1ヶ月もの長期に渡って開催される、桜まつり。
新たなイベントを含め、様々な催し物が盛りだくさんです。
今年は、真田丸も含め、長野が熱い気配。



●アクセス
中央自動車道「伊那IC」から約30分
※桜シーズンは混雑するため、「諏訪IC」から約50分のルートがオススメ

●URL
おいでな伊那(天下第一の桜 高遠城址公園他) http://inashi-kankoukyoukai.jp/contents/archives/26702
●場所
長野県伊那市高遠町東高遠




桜の美しさは、“揺るぎない”と“儚い”のアンビバレンスにある。この時分だけは、視線も心も奪われる至高の花見がしたい。



いかがでしたか?

どこも甲乙つけがたい桜木の数々ではないでしょうか。
是非とも、今回ご紹介した中から、お花見候補をセレクトしてみてください。



余談になりますが、親鸞聖人が少年時代に詠んだとされる詩に、このようなものがあります。


“明日ありと思う心の仇桜
夜半に嵐の吹かぬものかは”



『そのうち見に行けばいいや』とぐずぐずしていると、夜中のうちには嵐が吹いて、桜を散らしてしまうこともあります。


年に2週間とない桜花爛漫。
それを堪能するかしないかで、その年の過ごし方が変わってしまうとは言い過ぎなのでしょうか?


艶やかな花々は、まだまだ凛として、あなたを待っていますよ。




□文:A4studio

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