クルマの安全装備:妙々たるサポーター:止むに止まれぬ未来

INLIFE~あなたと保険を繋げるメディア~ / 2018年1月15日 9時0分

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クルマの安全装備:妙々たるサポーター:止むに止まれぬ未来

出だしのイキり方、歴代トップクラス。



はい、そんな感じでやっておりますが、クルマ関連の事故を根絶するのは極めて難しいことですね。
というのも、ヒューマンエラーをゼロにするのは不可能です。
かたや昨今は、運転支援システムを搭載したクルマがどんどん出てきています。
ドライバーの心掛けに加えて、クルマが能動的に働いてくれるというのは、実に心強いわけです。

ということで、最近のクルマにはどんな安全装備的なものが付いているか、適当に羅列していく回。


運転支援システム


さて、運転支援システムは端的に、ドライバーのミスを察知し、未然に事故を防ぐ目的で導入されるシステムです。
事故の発端は軽微なミスが多く、アクセルとブレーキの踏み間違い、居眠り、わき見運転などが原因の事故が多発する時代にあって、運転支援システムのプレゼンスが高まってきています。

自身が事故に遭わないことはもちろん、他人を事故に巻き込まないためには、ドライバーの注意だけでなく、クルマ自体の性能が高いに越したことはありませんので、例えば今後新しく買い替える際には、運転支援システムの有無やレベルにも注目してみましょう。

では、運転支援にどんな種類があるか、ざっくり見ていきます。


衝突被害軽減ブレーキ


「衝突被害軽減ブレーキ」は、前にいるクルマや障害物を感知し、警報音などで注意を促してくれます。
そして、衝突しそうになった場合は自動でブレーキが作動します。

なお、衝突被害軽減ブレーキは、センサーにどんなものを使っているかで大きく3パターンに分かれます。
カメラ、ミリ波レーダー、赤外線レーザー。

単眼やステレオカメラセンサーは、認識範囲が広く、クルマだけでなく人や自転車などの感知に優れている点がメリットです。
ただし、カメラなので、天候不良に弱い傾向があります。

ミリ波レーダーセンサーは、天候不良に強く、認識距離が比較的遠いのがメリットです。
他方、コスト面では高くなりがちです。

赤外線レーザーを使ったセンサーは、コストは低く抑えられますが、天候不良や遠距離の認識が弱い傾向にあります。


ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)


「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」は、定速走行および車間距離制御装置のことで、速度と車間距離を適宜調整してくれて、自動ブレーキ機能も付いています。
なお、ACCが開発される前は、「CC(クルーズ・コントロール)」が採用されていましたが、CCは車間距離を認識して一定に保つことができず、結局はドライバーがブレーキを踏むなどの操作が必要でした。
その点を改良したのがACCで、センサーと一緒にコンピュータを搭載することで、自動ブレーキも備えています。


ステアリング支援機能


「ステアリング支援機能」は、レーンキープアシスト(車線逸脱防止機能)とも呼ばれ、その名の通り、運転中に車線をはみ出した場合に、警報音を発したり、自動で戻してくれたりします。


後側方車両検知警報


「後側方車両検知警報」は、そのまんま、死角になりやすい後側方にいるクルマの存在を教えてくれる機能です。


ヘッドライトサポート


「ヘッドライトサポート」もそのまんまで、クルマのヘッドライトの角度を自動調整し、より安全に走行ができるようにするための機能で、別名はスマートライティングシステムです。

なお、国土交通省は2016年に、2020年4月以降に出る新型車について、オートライト装備を義務化すると発表しました。
オートライトは、周りが暗くなってくるとヘッドライトが自動で点灯する機能のことで、薄暗くなってくる時間帯に歩行中の高齢者などをひいてしまう事故が多発していることを受けて、義務化されました。

また、警察庁はハイビームの活用を推奨しています。
ハイビームは走行用前照灯ともいい、クルマの前方約100mまで照らすことができます。
他方、ロービームが照らせる距離は約40mです。
ただし、道路交通法では、対向車が来た場合はハイビームからロービームに切り替えなければならないと定められているので注意。


誤発進抑制機能


「誤発進抑制機能」も名前の通り、例えば駐停車時の操作をサポートしてくれる機能で、アクセルとブレーキの踏み間違えを防止します。



※各メーカーのシステムの呼称


ちなみに、同じ内容のシステムであっても自動車メーカーによって違う名称を付けていることもありますので、参考までに、その一部をご紹介。


<衝突軽減ブレーキの呼称>

●トヨタ
プリクラッシュセーフティシステム

●ホンダ
Honda SENSING/衝突軽減ブレーキ(CMBS)

●日産
インテリジェントエマージェンシーブレーキ

●スバル
アイサイト/プリクラッシュブレーキ

●マツダ
i-ACTIVSENSE/スマートブレーキサポート

●三菱
e-Assist/衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)

●スズキ
レーダーブレーキサポート

●ダイハツ
スマートアシスト



<ACCの呼称>

●トヨタ
レーダークルーズコントロール(DRCC)

●日産
インテリジェントクルーズコントロール

●三菱
レーダークルーズコントロールシステム

●マツダ
マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)



<誤発進抑制機能の呼称>

●トヨタ
インテリジェントクリアランスソナー

●日産
踏み間違い衝突防止アシスト



自動運転システム


ここで、自動運転システムにも一応触れておきます。
運転支援システムよりもさらに高度な次元で、大きく4段階に分かれており、最終的にはドライバーが操作しなくてもクルマが自立して動くことを目指しています。

最終的には人間の操作なしでクルマが完全に運転してくれるという話ですが、段階的に見て、現状でも部分的に実車に取り入れられています。
世界中で開発や実験が進められており、自動車メーカーだけにとどまらず、GoogleなどのIT企業も積極的に取り組んでいます。
同時に、法制度関連の整備も徐々に進んでいくでしょう。



おわりに



というわけで、クルマの運転支援システムに関してでした。

まあ、それはそれでよろしいけれども、人間自体の運転支援みたいなところはどうなっていくのか気になりますね。
例えば、ものすごくイライラして自らを抑えられなくなった場合などに、自動で制御してくれる感じの何かは出てこないのでしょうか。



あぁ、このままでは、だいぶややこしい箇所に潜って行くことになるので、大至急さようなら。

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