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『FGO』待望の「ドラコー」復刻召喚! …だけど、いま聖晶石を使って大丈夫? 恐ろし過ぎる、今後の展開と伏兵

インサイド / 2024年6月9日 8時0分

『Fate/Grand Order』(以下、FGO)にて、期間限定イベント「螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~ アンケート復刻版」が、2024年6月7日に開幕しました。


この復刻イベントは、『Fate/Grand Order Arcade』とコラボレーションしたもので、2023年に実施。その後、ユーザーアンケートで高い人気を博し、今回復刻する運びとなりました。


イベント自体も興味深いものの、開催と同時に始まった「復刻 Fate/Grand Order Arcade×Fate/Grand Orderコラボレーションイベント ソドムズビースト/ドラコー ピックアップ召喚」も見逃せません。というのも、ここ1年ほどで最も入手しにくかった「ソドムズビースト/ドラコー」(以下、ドラコー)を獲得できる貴重な機会が訪れたためです。


2024年6月7日に開始したピックアップ召喚

しかも「ドラコー」は、「現時点で唯一のビーストクラス」「七騎士に相性有利」「〔七騎士のサーヴァント〕特攻の単体攻撃宝具持ち」といった特徴があり、独自性と汎用性が高くて使いやすいサーヴァント。かなり強くお勧めできる、高性能なアタッカーです。


しかし、今回ピックアップが始まった「ドラコー」に、貯めてある聖晶石を全てつぎ込むべき──とまでは断言できません。今このタイミングで、貴重な聖晶石を使うべきかどうか。それは、この先の展開を踏まえた上で決断するのが賢明でしょう。


■有用性はこちらも抜群! 「アーキタイプ:アース」の復刻に備えるべき?


今回ようやく復刻ピックアップを迎えた「ドラコー」ですが、長らくピックアップの対象になっていないサーヴァントは彼女だけではありません。その中には、有用性が高い者も当然含まれています。


その最右翼とも言えるのが、ムーンキャンサーの「アーキタイプ:アース」です。彼女は7周年記念に合わせて実装されましたが、福袋入りすることはあっても再ピックアップの機会には恵まれず、もうじき2年が経とうとしています。


「アーキタイプ:アース」は、TYPE-MOON作品において重要な立場にいるキャラクターであり、単純に『FGO』におけるサーヴァントとしての性能だけを見ても、間違いなく上位陣に入るほどの優秀さを誇ります。


まず直接的でパワフルなのが、スキルの「星の息吹」。LV10だと、このスキルを使うだけでNPを100%チャージできます。概念礼装やサポーターに頼らずとも1ターン目から宝具が即発動できるのは、ストーリー攻略・イベント周回のどちらにおいても非常に有用です。また、このスキルには宝具威力をアップする効果もあります。


そして宝具には「〔混沌〕特攻」があり、さらに宝具レベルに応じて威力がアップ。宝具を重ねるほど「〔混沌〕特攻」の効果が増すので、特攻が効く相手ならイベントの高レベル周回にも十分対応可能です。


さらに、宝具効果でフィールドを「〔千年城〕状態」にすると、スキル「ファニー・ヴァンプ」で、自分以外の味方にNPを最大30%ずつ付与できます。そのため、即宝具発動のアタッカーとして活躍するだけでなく、その後にNPを付与するちょっとしたサポーターの役目まで果たせます。


こうした特徴から、イベント周回含め幅広く使いやすい「アーキタイプ:アース」。クラス相性的に等倍での起用が多くなるため、宝具レベルの高さが求められる点がややネックですが、使いこなせれば便利かつ有用なのは間違いありません。


2年近くピックアップ召喚が途絶えているだけに、そろそろ「アーキタイプ:アース」が対象になってもおかしくない頃合いです。「ドラコー」につぎ込むのもアリですが、「アーキタイプ:アース」の復刻に備えて聖晶石をキープするかどうか、この機会に改めてご一考ください。





■そろそろ来るか?「3000万DL突破キャンペーン」


「いつか来る「アーキタイプ:アース」の復刻に備えておこう」という理由だけで、聖晶石の使いどころを案じているわけではありません。


『FGO』では様々なキャンペーンを不定期に行っており、そうした展開にも注意が必要と見ています。その中でも特に気がかりなのは、いずれ訪れるであろう「3000万DL」の突破を記念するキャンペーンです。


2022年当時の告知

これまでも、区切りのいいDL数に合わせたキャンペーンが試行されてきました。近年で大きかったのは、2022年5月に行われた「2500万DL突破キャンペーン」で、この時は「★4 サーヴァント(全68騎)」と、「★4 概念礼装(全47枚)」の中から、好きなものを1枚ずつもらえる施策が行われたほか、「アルトリア・キャスター ピックアップ召喚」「2500万DL記念 ピックアップ召喚」を実施しました。


また、2020年4月に実施した「2000万DL突破キャンペーン」では、対象となる25騎の「★5 サーヴァント」の中から好きな1騎をプレゼント。この「★5 サーヴァント」配布に、当時ネット上で驚きの声が挙がりました。


2020年当時の告知

そして同時開催した「2000万DL記念ピックアップ召喚(日替り)」では、「宮本武蔵」や「ギルガメッシュ(アーチャー)」、「坂田金時(バーサーカー)」など8騎をピックアップ。この召喚で戦力を強化したユーザーも少なくありません。


「2000万DL突破」と「2500万DL突破」の間隔は、ざっと2年ほど。同程度の伸びと仮定すれば、そろそろ「3000万DL突破キャンペーン」が訪れてもおかしくありません。そして、「2000万DL突破」の時よりもさらに力を入れる可能性は十分あります。


長年待ち侘びた「ドラコー」のピックアップ召喚は、今回無事に復刻を迎えました。この現状で「3000万DL突破キャンペーン」ピックアップ召喚の目玉になれるサーヴァントを考えた場合、待望するユーザーが多い「アーキタイプ:アース」が来てもおかしくないでしょう。


また過去の例を踏まえると、「アーキタイプ:アース」だけでなく、複数のサーヴァントがピックアップされる見込みも大。あなたが待ち焦がれている★5サーヴァントが、まだ見ぬ「3000万DL突破キャンペーン」でピックアップされるかもしれません。


このキャンペーンが間近に迫っている可能性を踏まえると、今回の「ドラコー」で聖晶石を使い果たしていいのか、一度立ち止まって考えるのも良さそうです。





■徐々に近づく「周年」&「水着イベント」の準備は十分?


気になる今後の展開は、新たな復刻ピックアップや、DLキャンペーンだけではありません。あと2ヶ月もせずに、『FGO』は9周年を迎え、その直後にはすっかり恒例となった「水着イベント」も待ち受けています。


周年に合わせて新実装されるサーヴァントは高性能になりやすく、当時の環境を一変させた「スカサハ=スカディ(キャスター)」、今もトップクラスのサポーター「アルトリア・キャスター(キャスター)」「光のコヤンスカヤ」、そして前述の「アーキタイプ:アース」など、いずれも非常に有用な面々です。また、宝具LVが上がるほど有用性が増す「救世主トネリコ」も、頼もしい存在といえます。どのタイミングで貯めた聖晶石を投入するかは人それぞれですが、周年記念の実装サーヴァントは無視しにくいところでしょう。


そして、水着イベントに合わせて実装される水着サーヴァントたちも侮れません。このタイミングで実装されるサーヴァントはかなり多いので有用性にバラつきはありますが、2023年だけでも「アルトリア・キャスター(バーサーカー)」「クロエ・フォン・アインツベルン(アヴェンジャー)」といった優秀なサーヴァントが飛び出しました。


さらにその前の2022年では、「伊吹童子(バーサーカー)」、「スカサハ=スカディ(ルーラー)」、「レディ・アヴァロン」などを実装。こちらも、未だ最前線で活躍するサーヴァントばかりです。


『FGO』が大きく盛り上がる夏が、もうじき訪れます。もし「ドラコー」で聖晶石を使い切った場合、貯め直す期間は2ヶ月ほどしかありません。そして、これまでの傾向を踏まえれば、周年&水着に合わせて優秀なサーヴァントがどこかに必ず実装されるはず。


また、性能とは関係なく、自分の推しサーヴァントが水着に着替える可能性も十分あります。その時、聖晶石が尽きていたら、悔やんでも悔やみきれません。




もちろん聖晶石は、リアルマネーで購入可能です。しかし、リアルマネーも無尽蔵ではない以上。必然的に限りがあります。限られた聖晶石を、どのタイミングでどれだけ使い、何に備えてどれくらい残すか。今は、熟考に熟考を重ねる時期かもしれません。


……とはいえ、「ドラコー」が魅力的なサーヴァントなのも事実です。筆者自身、先の展開に警鐘を鳴らしつつも、この記事を書き終えた暁には「ドラコー ピックアップ召喚」に挑み、宝具LVを上げるつもりです。大丈夫、100連以内に出せば夏に向けて天井分は残る計算なので……!


(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT


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