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20年以上も前のカードがなぜ?『遊戯王OCG』次回改訂で「カタパルト・タートル」「カイザーコロシアム」が使用禁止に

インサイド / 2024年6月24日 11時40分

コナミデジタルエンタテインメントは、カードゲーム『遊戯王OCG』で7月1日(月)に改訂されるリミットレギュレーションの変更点を公開しました。


リミットレギュレーションは、デッキに入れられるカードの枚数を定めたルールです。これでキーカードが使用禁止・もしくは枚数制限を受け、環境トップにいたデッキが大幅に弱体化。使用率が一気に下がるなんてのはよくある話。注目の改訂内容は次の通りです。


◆リミットレギュレーションの変更点


■新禁止カード


・カタパルト・タートル【無制限⇒禁止】
・カイザーコロシアム【準制限⇒禁止】


■新制限カード


・Emヒグルミ【禁止⇒制限】
・マジェスペクター・ユニコーン【禁止⇒制限】
・永遠の淑女 ベアトリーチェ【無制限⇒制限】
・S:Pリトルナイト【準制限⇒制限】
・スネークアイ・エクセル【準制限⇒制限】
・No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス【無制限⇒制限】
・盃満ちる燦幻荘【無制限⇒制限】
・サモンリミッター【無制限⇒制限】


■新準制限カード


・焔征竜-ブラスター【制限⇒準制限】
・巌征竜-レドックス【制限⇒準制限】
・瀑征竜-タイダル【制限⇒準制限】
・嵐征竜-テンペスト【制限⇒準制限】
・SPYRAL-ジーニアス【制限⇒準制限】
・篝火【無制限⇒準制限】


■制限解除カード


・グローアップ・バルブ【制限⇒解除】
・星杯の神子イヴ【準制限⇒解除】
・超雷龍-サンダー・ドラゴン【制限⇒解除】
・捕食植物オフリス・スコーピオ 【制限⇒解除】
・刻の封印【制限⇒解除】


◆懐かしのカード2枚が20年の時を経て禁止入り


本改訂では、「カタパルト・タートル」「カイザーコロシアム」という20年以上も前に登場したカードが禁止入りに。


カタパルト・タートルといえば、容易に先行ワンターンキルを狙えるデッキ構築「サイエンカタパ」で一斉を風靡したカード。現在は効果が「1ターンに1度」にエラッタされたうえ、相棒の「魔導サイエンティスト」も禁止カードとなり、使用できない構築となって久しいです。


しかし今の対戦環境では、先行で「攻撃力16,000以上のモンスター(No.100 ヌメロン・ドラゴン)」を召喚し、カタパルト・タートルで射出する先行ワンキルルートが誕生。


5月25日発売の新パックでは、デッキの安定感を支える新カード「時空の七皇」も登場し、プレイヤー間でカタパルト・タートルを再評価する流れが来ていました。公式もその危険性を考慮して、素早く禁止入りを判断したものと考えられます。


一方のカイザーコロシアムは、効果が「自分フィールドにモンスターが存在する限り、相手はその数より多くなるように自身のフィールドにモンスターを出す事ができない」という所謂ロック系カード。


こういったロック系カードは、ゲーム性が損なわれるためか先行ワンキルと並んで規制されることが多め。展開系デッキに強い「原始生命態ニビル」をケアできる点も優秀であり、本改訂の前から準制限でした。


とはいえ、プレイヤー間でも禁止は予想外だったようで「制限入りが妥当かと思ったけど、一気に禁止入りか」と困惑する声も上がっています。




本改訂ではこの他にも、同じくロック系の「サモンリミッター」が一気に制限入りしたり、「Emヒグルミ」がエラッタされて制限復帰したりという変更も。対戦環境がどのように変化していくのか、今から楽しみです。


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