サイバーエージェントが「ニトロプラス」を買収―名前はそのまま体制も維持、『刀剣乱舞』コンテンツ拡充や新規IP創出目指す

サイバーエージェントは2024年6月26日（水）、『刀剣乱舞』などを手掛けるゲーム企業「ニトロプラス」の株式取得（子会社化）を発表しました。

◆既存のコンテンツの拡充と、魅力的な新規コンテンツ創出を目指す

子会社化についてサイバーエージェントは、コンテンツスタジオ「BABEL LABEL」や2.5次元ミュージカルなど舞台制作会社「ネルケプランニング」がグループ入りするなど、メディアミックス戦略を中心とした IPビジネスに積極敵に参入していくなかで、テクノロジーとクリエイティブの融合で世界を目指すサイバーエージェントと、IPビジネスで世界展開を目指すニトロプラスの親和性の高さが背景にあると説明しています。

なお、ニトロプラスの社名や組織体制は維持となり、現代表取締役である小坂崇氣氏が引き続き社長を務めます。

ニトロプラスは今回の参画にあたり、既存のコンテンツの拡充と、魅力的な新規コンテンツをひとつでも多く世に送り出すため、これからも励んでいくとしています。