激しいプレイスタイルが持ち味！CAG OSAKAの最後まで何が起こるかわからない“逆転力”【SFL 2024インタビュー】

株式会社カプコンは、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024（以下、SFL）」を2024年も開催します。

今年のSFLは、SとFに分かれて争う「2ディビジョン制」が導入。出場チームも過去最大の12チームが参加となり、リーグの規模も大きくなりました。

今回インサイドでは、CAG OSAKAの取材に参加。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」に向けたインタビューの様子をお届けします。

◆最後まで諦めない逆転力！激しいプレイスタイルで勝利を呼び込め

左からGO1選手、フェンリっち選手、えいた選手、うりょ選手

――えいた選手が初参戦となります。SFLの意気込みや印象を教えてください。

えいた：CAG OSAKAに選ばれたということと、えいたを入れるしかなかったよねという2つの見方があると思うんですよ。僕自身は勝てる自信があるというか、めちゃくちゃ練習しているし勝ちたいと思っているので、「CAGに所属しているだけ」と思っている人たちの気持ちを全部嘘にしたいですね。

――先ほど自信があるとおっしゃいましたが、裏付けとなる理由などあればお聞かせください。

えいた：正直言うと自信は無いです！無いから練習しています。僕の知っているほとんどのプレイヤーで、絶対に勝てるという根拠を持っている人はいないと思うんですよ。

だから、少しでも他のプレイヤーを上回った練習量を取ろうと心がけています。

――うりょ選手も今年、SFLに復帰します。その意気込みや印象を教えてください。

うりょ：自分は一昨年のSFL 2022に出場させていただきまして、そのときは『ストリートファイターV』でした。そこから状況が大きく変わっていて、正直言うとこんなに格闘ゲームが日本で流行ることがあるんだと思うくらい『ストリートファイター6』が盛り上がっているので、そこに参戦できてすごく嬉しいです。

僕もCAGに加入して、関西だからうりょが入ったというわけじゃなく、本当に活躍してうりょ自身が強いプレイヤーだというのを、見ている人たちに覚えさせていきたいなと思っています。

――今回、「2ディビジョン制」が導入され、CAGチームはFに入ることになりました。他のチームの印象や感想を教えてください。

GO1：SもFも厳しいブロックだなと思いますが、チーム的にFのほうが苦手な選手が揃っていると感じています。ですが、我々も実力的には同じくらい強いと思っているので頑張りたいと思います。

――苦手と感じる理由は何ですか？

GO1：やっぱり強豪選手が揃っているチームが多いところと、広島 TEAM iXAはレアなキャラクターが揃っていたりと曲者揃いなので、キャラクター対策など苦労するのではないかと思っています。

フェンリっち：……。

えいた：同じ？

フェンリっち：僕も同じです！（笑）

えいた：両方のディビジョンともキツイというのはそうなんですけど、先程GO1さんが同じくらい強いと言いましたが、個人的には僕らのほうが強いと思っているので勝ちます！それ以外言うことは無いです！

うりょ：Fグループは使用キャラクターが被っていることも多いので、使用率が多いキャラクターを重点的に対策したいと考えています。

――気になる選手やチームを理由を含めて伺ってもよろしいでしょうか。

GO1：Yogibo REJECTのLeshar選手が気になっています。同じ春麗使いということもあり、いつも参考にさせていただいているんですが、今回始めて海外から参戦する選手で、同じゲームをプレイしてきたということもあり、どこまで活躍するのか注目しています。

フェンリっち：気になるチームは、Saishunkan Sol 熊本さんです。ウメハラさんが参戦することと、チーム全員がトップクラスに活躍している選手ばかりなので注目しています。

気になるプレイヤーは広島 TEAM iXAのひかる選手です。お若いのに大会でも結果を残している、かつ新キャラのA.K.I.を使って良い成績を収めているので、SFLでどのような結果を残すのか楽しみにしています。

えいた：気になるチームはCrazy Raccoonです。どぐら選手とかずのこ選手は去年CAGチームに加入していたので「まあ負けれないよね」と思っています。ライバル視じゃないですけど流石に勝ちたいなと思っています。

注目している選手はウメハラさんです。ウメハラさんに関しては、僕は両親よりお世話になっているので、SFLの舞台でウメハラさんと戦いたかったという気持ちがあります。

うりょ：注目チームは、DetonatioN FocusMeです。『ストリートファイターV』のときに所属していたチームでもあり、恩返しという意味で対戦したいと思っているので、お互い上位に残れたらいいなと思っています。

気になる選手は板橋ザンギエフ選手です。最近、ノリにノっているザンギエフで本当に対策したかったのですが、僕らと異なる「Division S」になったので、戦う機会になったときにガッツリやりたいなと思っています。

――えいた選手がウメハラ選手と戦いたいとおっしゃっていましたが、えいた選手以外の御三方は、戦いたい相手や因縁のある相手はいますか？

GO1：僕はどぐら選手に色々とお世話になりまして。プロゲーマーになれたのもどぐら選手のおかげと言っても過言ではないので、同い年ということもあり負けたくない相手ですね。

フェンリっち：僕もどぐら選手と去年同じチームだったこともあり、恩返しの意味を兼ねて負けたくないですね。

うりょ：自分はsako選手ですかね。同じ関西というのもあって前作でも戦っていますし、『ストリートファイター6』でも良い勝負ができたらなと思っています。

――チームリーダーのGO1選手にお聞きします。CAG OSAKAの注目ポイントを教えてください。

GO1：うちのチームの魅力は、プレイスタイルが激しめなところですね。見ている側も最後まで何が起こるのかわからないというのが本当に面白いチームなんじゃないかなと思っています。ぜひ逆転力に注目してください！