『学園アイドルマスター』リリース直後から絶好調―初月のバンナムモバイルゲームの収益シェア40％を占める

モバイルアプリ・ゲームのデータや分析環境を提供するSensor Towerは、『学園アイドルマスター』に関するデータを公表。バンダイナムコエンターテインメントのゲーム別収益シェアにおいて40％以上のシェアを占めるなど、好調なスタートを切っているようです。

◆シリーズ初の“学園”を舞台とした『学園アイドルマスター』

2024年5月16日にリリースされたシリーズ最新作『学園アイドルマスター』は、アイドル養成学校「初星学園」に入学し、プロデューサーとして様々な問題と魅力を抱えたアイドルの卵たちをプロデュースしトップアイドルへと導くスマホ向け育成シミュレーションゲームです。

Sensor Towerの報告によると、5月16日から6月15日までの日本におけるモバイルゲームダウンロード数ランキングにおいて『学園アイドルマスター』がトップであり、2位の『スクワッド・バスターズ』に約1.5倍の差を付けているとのこと。またApp Storeでのレーティング（評価）星5は90％以上、Google Playでは65％以上となっています。

◆広告の内容にも注目

バンダイナムコエンターテインメントのモバイルゲーム別収益シェアにおいて、昨年の同期間におけるトップの『ONE PIECE バウンティラッシュ』が21％であったのに対し、『学園アイドルマスター』は約40％と大きなシェアを占めました。

収益ランキングについても、日本のApp Storeにおいてリリース当日に2位で、5月19日には1位に。Google Playでは、5月20日から9日間連続トップをキープするなど非常に好調なスタートを切ったといえそうです。

Sensor Towerはこの好調なスタートを切った要因について、『アイドルマスター』のIP人気のほか、作品の完成度の高さ、広告展開を挙げており、とりわけ日本のYouTubeにおけるシェアオブボイス（広告掲出量などを示すもの）がゲームカテゴリでトップであったとのこと。

また、広告の内容については、モバイルゲームがリリース直後の特典などを取り上げがちな中で『学園アイドルマスター』はキャラクターや声優、ゲーム内のライブ映像などにフォーカスした点も注目に値します。

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そのほか詳しい内容はSensor Towerの公式ブログをご確認ください。