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“スト鯖RUST”火付け役による配信者専用サーバー「レドスト」が閉鎖へ―『RDR2』ならではの制約やリソース不足を理由に、円安のあおりも

インサイド / 2024年7月16日 17時45分

ストリーマー専用サーバー「レドスト」は、7月20日27:00をもって終了することを発表しました。理由はコンテンツの拡張性が想定より少なく、参加者に迷惑をかけることになるとしており、発起人であるストリーマーのソバルト氏が自身の配信でその理由や苦悩を語っています。



◆西部開拓を舞台としたロールプレイサーバー


「レドスト」とは、西部開拓時代を舞台としたオープンワールドゲーム『レッド・デッド・リデンプション2(以下、RDR2)』をベースとしたストリーマーのみが参加できるロールプレイサーバーであり、今年5月20日にオープンを迎えました。「ストグラ」や「VCR GTA」など、『グランド・セフト・オート(GTA)』シリーズを採用したロールプレイサーバーは数あれど、『RDR2』を用いたものは日本では前例のないものでした。


今回のサーバー閉鎖の理由について公式Xでは「コンテンツの拡張性が想定より少なく、継続することで参加者に多大なるご迷惑をおかけすることになるため」と説明し、運営陣及び開発陣営全体の協議の結果であると理解を求めています。


◆『RDR2』ならではの制約やリソース不足が理由


発起人であるストリーマーのソバルト氏は自身の配信で「ふがいない」と視聴者や参加者に謝罪しつつ、今回のサーバーで作られた繋がりは今後イベントを行う上で活用していきたいと話しています。


理由として挙げられた"コンテンツの拡張性"については、『RDR2』ロールプレイサーバーの歴史が『GTA』などと比べ浅いことなどから、導入できるスクリプトが少なく、あったとしても不具合が多く、参加者の要望に応えるのが難しいという実情を明かしました。


また、それらスクリプトの購入に必要なリソースとして、円安の煽りも受けてしまったほか、ゲームの仕様上、一定の範囲内に32人までしか表示できず、一つの場所に多くのプレイヤーが集まることができないなどの制約があったほか、クルマなど現代的かつ拡張性の高いコンテンツが多い『GTA』と比較して、西部開拓時代を舞台とした『RDR2』では時代設定的にできることが少ないことを課題としていたと説明しています。




ソバルト氏は『RDR2』を用いたロールプレイサーバーについては一旦"早すぎた"としつつ、可能であれば再び短期的に実施し、長期的な展望が見えたらまたオープンしたいと意欲的な姿勢を示しています。


ゲーマーコミュニティ「VAULTROOM」も『RDR2』ロールプレイサーバーの開発を仄めかしており、今後どのような展開を迎えるのでしょうか。


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