「チート使用者に対する認識が甘かった」過去にチートを使用していたストリーマー「沖縄にいくために」が契約解除…代表のレペゼン・DJふぉい自らが経緯を説明

ゲーミングチーム「NOEZ FOXX」は7月29日（月）、ストリーマー「沖縄に行くために」さんを契約解除としたことを発表しました。代表のレペゼン・DJふぉい自らが経緯を説明する動画も公開されています。

◆「チート使用者に対する認識が甘かった」

NOEZ FOXXはDJ FOYさん、DJ WAKIさんが中心となって結成されたゲーミングチームであり、『VALORANT』や『Apex Legends』などの競技シーンに参戦しているほか、発起人である二人も所属するストリーマー部門などが活動しています。

所属ストリーマーの「沖縄に行くために」さんは6月、『VALORANT』にてアカウントが永久BAN（停止）措置となりました。SNSでは「沖縄に行くために」さんが過去に別のゲームタイトルでの不正ツールを使用を認めていたことなどから、今回再び不正ツール（チート）を使用していたのではとの疑いが浮上していました。

結果としてのBANは、「沖縄に行くために」さんのアカウントが不正アクセスを受けた形跡があり、勝手に不正ツールを使われていたということでBANは解除。直後に配信活動を再開していました。

今回の発表によると、元々チームへ加入した経緯として、過去のチート使用などについて「更生の余地を考慮して」チームに迎え入れたと改めて説明。所属選手やメンバー、スポンサー、ファンに迷惑をかけることはできるだけ避けたいとし、これから加入する可能性のある選手やメンバーにも、チームに加入することを誇って貰える環境のためにこの決断を下したとしています。

発起人のひとりであるDJ FOYさんは自らが出演し経緯を説明。チート使用者に対する認識の甘さと未熟さが招いた結果であると謝罪しています。