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『FGO』9周年記念サーヴァントは誰だ!?『Fate』関連キャラや水着イベントも視野に入れて大予想

インサイド / 2024年8月2日 18時0分

『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の9周年を祝うリアルイベント「FGO Expo ~Fate/Grand Order Fes. 2024 9th Anniversary~」が、8月3日・8月4日に行われます。


会場では様々な催しが行われるほか、『FGO』に関する最新情報も発表される予定です。その中でも特に気になるのは、すっかり恒例となった周年サーヴァントのお披露目でしょう。


これまで『FGO』では、1周年から8周年まで、その節目ごとに新規サーヴァントが実装されてきました。そのため、「今年迎える9周年では、誰が実装されるのか?」と、プレイヤーであるマスターの間で話題になっています。


そこで本記事では、SNSなどの声も踏まえた上で、独断による周年サーヴァントの予想をお届けします。現状からの推察が当てはまるのか、プレイヤー視点の願望が叶うのか。当日の発表を迎える際、ぜひこの記事を思い出してください。


■近年の周年サーヴァントは、予測不可能な傾向!?


周年を記念して実装されたサーヴァントを振り返ると、キャスターの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(2016年)にはじまり、事件の真相をいち早く見抜く「シャーロック・ホームズ」(2017年)、異聞帯の王「スカサハ=スカディ」(2018年)、少女姿でライダーの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(2019年)といった面々が、2010年代を飾りました。


そのほとんどはカルデアの主要人物で、周年に実装されるサーヴァントとしてまさにうってつけでした。唯一の例外は「スカサハ=スカディ」ですが、第2部 第2章の王であり、物語上でもキーマンだった彼女も、周年という役柄に相応しい人物と言えます。


ただし、2020年代に入ると、方向性が途端に変わります。まず、2020年に実装された「アルトリア・キャスター」は、第2部 第6章「Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻」の重要人物ですが、この物語が実装されたのは2021年6月。つまり、1年ほど早く先行実装された形だったので、当時は誰も予想することができませんでした。


2021年実装の「光のコヤンスカヤ」は、第2部全般に顔を出しており、カルデアとの関わりも十分ありました。しかし、それはいわゆる敵対関係であり、お世辞にも良好な縁とは言えません。サーヴァントになって実装されるとしても、ある程度の決着がついてから……と考えるマスターが多かった中、決着がつく前の2021年に実装され、大きな驚きをもたらしました。


2022年実装の「アーキタイプ:アース」は、TYPE-MOON作品のひとつ『月姫』の主要人物である「アルクェイド」でもあったので、こちらの展開も驚愕ものでした。ちなみに『月姫』とのコラボは、『FGO』ではまだ行われておらず、先行実装にしても気が早すぎる展開です。


昨年実装された「雨の魔女トネリコ」は、第2部 第6章のネタバレにもなるため詳しくは伏せておきますが、こちらも予想外のチョイスでマスターたちの読みから大きく離れていました。


それでも「雨の魔女トネリコ」は、既に実装済みのサーヴァントとの関連性が大きく、予想の材料が全くない状態とまでは言えません。しかし、「アルトリア・キャスター」や「アーキタイプ:アース」を当時予想するのはほぼ不可能。「光のコヤンスカヤ」も、まだ尚早と考えた人が多かったことでしょう。


このように、近年の周年サーヴァントはマスターの想像を上回る場合が多く、予想の的中はかなり困難と言えます。……しかし、読みにくいからこそ、あれこれ考えるのが楽しいのも事実。いちプレイヤーとしての希望も交えつつ、手持ちの材料を元に予想したいと思います。





■「U-オルガマリー」の可能性は低いと推測


9周年の実装サーヴァントを予想する上で、まず2025年に迎える「10周年」という節目を意識して考えたいと思います。


毎年の周年も重要なタイミングですが、来年迎える10周年は特別なメモリアルです。そのタイミングにこそ相応しいサーヴァントは、逆に9周年では実装されない……という読みから、まずは有力な候補を消去法的に減らしていきます。


『Fate』シリーズの顔と言えば、やはり「アルトリア・ペンドラゴン」でしょう。『FGO』ではあまりスポットが当たらない位置にいますが、今もアプリアイコンを飾っているのは彼女。出番と存在感は必ずしも一致しない例と言えます。


だからこそ、もし周年に選ばれるとすれば10周年以外には考えにくく、9周年実装の予想からは外して問題ないと考えます。


ちなみに『FGO』の顔は誰なのかと問われれば、あらゆるマスターの隣にいる「マシュ・キリエライト」だと思いますが、例えば10周年記念のサーヴァントとして彼女の別バージョンが実装されるかのかと想像すると、少々しっくり来ません。


全マスターの後輩なのに、引いたマスターと引けないマスターに分かれてしまうのは、「マシュ」らしくない気がします。仮に周年記念のサーヴァントになるとすれば、10周年に合わせて完全に覚醒した「マシュ」が、ガチャではなく全員配布で実装……というのが、個人的に納得できる線です。


9周年の予想として、「U-オルガマリー」の名を挙げる人もSNSでよく見かけます。彼女もネタバレ要素が大きいキャラですが、名前を出す時点である程度諦めざるを得ません。それはともあれ、「U-オルガマリー」を望む声が大きいのも分かりますし、実装されれば間違いなく話題になるでしょう。


ただし、現在「オルガマリークエスト」が段階的に展開されており、これが全て終わる前に実装されるとは思えません。また「U-オルガマリー」も、「アルトリア」や「マシュ」と同じく、『FGO』の10周年を背負える存在感と人気があるため、実装されるとしても10周年に合わせると予想し、9周年の候補からは外します。


しかし、この3人を外してもなお候補に成り得るキャラは実に多く、悩ましいところです。





■まずは「対抗」と「大穴」を予想!


まずは、「アーキタイプ:アース」のようなTYPE-MOON作品から登場する可能性を考えてみます。『月姫』の「シエル」も人気の高いキャラですが、「アルクェイド」と同じ形で実装される気はせず、予想から外しておきます。


『魔法使いの夜』の「蒼崎橙子」や、『Fate/Samurai Remnant』の「タマモアリア」を望む意見も見かけますが、イベント合わせでの実装はあっても、単独の周年実装についてはいささか疑問です。


その意味では『Fate/Prototype』の「沙条愛歌」も近い立場ですが、仮に実装されたら、期間限定イベントで黒幕を張れるポテンシャルはかなり高いと見ています。


夏イベントでの活躍込みで「沙条愛歌」実装という可能性は、案外あり得るのかもしれません。そのため、大穴として実装候補に加えさせていただきます。正直、「蒼崎橙子」も悩むところですが、コラボイベントを行ったばかりなので、今回の予想からは外しておきました。


「レオナルド・ダ・ヴィンチ」や「シャーロック・ホームズ」のように、すでに登場済みのキャラが実装されるケースも無視できません。すでにリタイア済みですが、実装希望の声を定期的に耳にするのが「キリシュタリア・ヴォーダイム」です。


クリプターのリーダーで、魔術師としても超一流。そのままサーヴァントになるのは難しいかもしれませんが、依り代として疑似サーヴァントに、というケースも考えられます。その場合、縁を結んだ「ゼウス」が大本になるのかもしれません。


しかし、疑似サーヴァントが周年記念で実装された例はゼロ。『FGO』は先例のないことを突然行うケースも多いものの、予想とはいえそこまで強気にはなれません。


ごくごく個人的には、「テュフォン」を推したい気持ちもあります。しかし、いずれ実装すると睨んでいるものの、周年という枠に相応しいかと考えると、やや厳しいと感じてしまうのも事実です。


既に登場しているキャラの中では、「シオン」の実装に可能性を感じています。「レオナルド・ダ・ヴィンチ」や「シャーロック・ホームズ」と同じく、今のカルデアには欠かせない協力者のひとり。主要人物が周年で実装される例も多いので、無視できない存在です。


「レオナルド・ダ・ヴィンチ」らと違って、現段階の「シオン」はサーヴァントではありません。英霊の座に時間の概念はないため設定上では可能なものの、状況的に複雑なのも確かなので、今回の予想では対抗にさせていただきます。


ただし、「奏章I 虚数羅針内界 ペーパームーン」で発していた「本当の私は、彼女らの仲間になる資格がない」などの発言は気になるところですが……。





■水着イベントでの活躍も期待して「本命」をチョイス!


ここまで様々な候補を挙げてきましたが、多くのマスターが実装を期待しているキャラは他にもいます。そのひとりが、稀代の陰陽師「安倍晴明」。これまでのシナリオで何度も言及されており、知名度・存在感ともに十分です。


「安倍晴明」はその姿を未だに見せていませんが、第2部 5.5章「地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃」では間接的に登場したほか、その締めくくりも飾りました。あの時から幾ばくかの時間が経ちましたが、実装の期待は今もなお高いままです。


ただ、期待する期間が長すぎて、すでに諦めているマスターもいます。その気持ちも分かるので、ここで「安倍晴明」が来るとは思いにくいところですが、そこを敢えて外して実装するというのも、『FGO』ならあり得る話です。


そのため、今回は「安倍晴明」を改めて候補に据えるかと悩みましたが、9周年予想の本命には「カマソッソ」をチョイスさせていただきます。


第2部 第7章「Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン 惑星を統べるもの」に登場した「カマソッソ」は、主人公たちに敵対しますが、ただ立ちはだかっただけではありません。令呪を所持し、カルデアと縁のあるサーヴァントをオルタ化させ、さらには「主人公を殺して、自分が人類最後のマスターになる」という野心まで抱きました。


「カマソッソ」の出番は(現時点では)第2部 第7章のみですが、能力・発想・意志のいずれも個性的で印象深く、たちまち人気を博したキャラです。当時から「カマソッソ」実装を求める声は多く、周年記念に選ばれる可能性も十分あると見ています。


個人的に「カマソッソ」を推したい理由……というより願望ですが、8月中旬開幕予定の「水着イベント2024」に関わる前提で実装されるのでは、と見ています。「沙条愛歌」の時にも触れましたが、「カマソッソ」も黒幕に相応しい実力と個性を持つキャラです。特に、令呪のおかげとはいえ、サーヴァントをオルタ化させた展開は非常に印象的です。


想像に妄想を重ねる話で申し訳ありませんが、9周年記念に実装された「カマソッソ」が「水着イベント2024」で再び令呪を手に入れ、その力でサーヴァントたちが「オルタ&水着化」してしまう……そんなイベントが訪れてくれないものかと、切に願っています。


こうした経緯から、9周年記念の実装サーヴァントを「カマソッソ」と予想させていただきます。まったく他意などない、「もっとオルタ見たい」という100%純粋な邪心からの予想です。どうか、ぜひ叶えてください……。




最終的には、かなり願望強めの予想になってしまい、申し訳ないばかりです。しかし、これでも(理由はともあれ)選ばれる可能性の高いサーヴァントを予想させていただきました。


「ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order」の第342話「バニヤンヴァース」より

実現する可能性をまったく考慮しなければ、「ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order」の第342話「バニヤンヴァース」に登場(想像上ですが)した「清楚系学級委員長バニヤン」「ムッツリスケベ系風紀委員長バニヤン」「陰の者にやさしいギャル委員長バニヤン」の実装も、今回の予想に入れたかったほどです。


再臨段階ごとに振り分ければ、1キャラ分で全員を実装できるので、豪華な作りになりやすい周年記念にもぴったりです。予想を超えてくる『FGO』なら、やってくれてもおかしくないと信じたい!


(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT


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