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配信サイトの新機能が「デフォルトカメラオン」で意図せぬ“顔バレ”の危険性―プラットフォームが修正、VTuberへ謝罪

インサイド / 2024年8月29日 17時20分

配信プラットフォーム「Twitch」は8月28日、実装したばかりの機能「ドロップイン」について、カメラ設定がデフォルトでオンになっていたことを謝罪。修正したことを発表しました。


◆ノックを承認するとデフォルトでカメラがオンになっていた


2024年8月19日に実装された「ドロップイン」は、ストリーマー同士のコラボレーション配信における利便性を向上させることを目的に作られた「Stream Together」機能のひとつです。


ドロップインは、配信中のストリーマーが他のストリーマーに対して「ノック」し、承認されることで気軽にコラボレーション配信が実施できるというもの(設定でノックできる相手などを設定することが可能)。


ところが、この機能ではデフォルトのカメラ設定がオンになっており、ノックを承認するとセッティングしたWebカメラなどが機能してしまうトラップがあるとして、コミュニティの一部から批判を受けていました。とりわけ、VTuberをはじめとするアバターを用いた配信者にとってはブランディングやイメージ戦略における大きな損害になる可能性があります。


◆カメラオフで開始するように修正、しかしまだ課題も



この批判を受けてTwitchは8月28日、カメラがセットアップされていた場合でもカメラがオフになった状態でコラボ配信が開始されるように変更したと発表。誤ってカメラが有効になってしまったユーザーや、特にVTuberに対して謝罪を述べました。


なお、TwitchのCEOである(そして自身も熱心な配信者である)ダン・クランシー氏はノックの発表時、この機能について、ライブ配信中のフレンドと1対1のコラボ配信や、少人数のフレンド同士でドロップインパーティ、フォロワー数の少ないストリーマーへドロップインして配信をサポートするなどの活用方法があると説明していました。


しかし、このドロップインは完全にオフにすることができない(ノック対象を設定できるが、お気に入り設定しているユーザーからのノックをオフにすることができない。そのうえ、できたとしても一時的なものである)ことについて、依然として一部のユーザーから批判が寄せられています。



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