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被験体にされた少女がループする研究施設の謎に迫る科学ADV『ノナプルナイン』Steamストアページ開設―制作期間12年超えの執念に満ちた一作

インサイド / 2024年9月12日 18時50分

講談社ゲームクリエイターズラボは、インディゲームクリエイターのnonuple9氏が開発する横スクロール探索型科学ADV『ノナプルナイン:アシンプトート』のSteamストアページを開設しました。


◆被験体にされた少女が、ループする研究施設の謎に迫る


本作は、とあるプロジェクトの被験体にされた少女「ノナプル・ナイン」を操作し、どこまでも同じ32階をループする謎の研究施設から脱出を目指すSFナラティブアドベンチャー。謎の研究施設を探索し、気になる場所をクリックで調べながら、情報を集めて施設の謎に迫っていきます。


大きな特徴は、オブジェクトをクリックすると固有のアニメーションがついたイベントが始まること。ビジュアルはアニメ、実写、漫画など多岐にわたり、例えば漫画を拾うと漫画が読める、モニターを調べるとリモート会議の映像ログが映る、テレビを見ればビジネス番組が始まるといった具合。


イベントごとに異なるテイストのアニメ表現は、演出ファイル数にして1,700以上。断片的なものや、一見すると本筋に関係なく見えるものもありますが、読み進めていくと、全てが繋がっていることに気づけるとのこと。小さなヒキや問いかけがいつの間にか大きな展開となり、物語の全貌が徐々に明らかになってきます。


漫画ビジュアルのイベントだけでも様々なパターンがあり、それぞれで異なるストーリーが展開
シリアスとコメディの振れ幅も魅力の一つ
同じ「被験体」が遺したビデオログ
施設内のPC等を調べると施設管理者の会議録が見つかることも

クリエイターのnonuple9氏は、会社員時代は『モンスターハンター』シリーズでゲームデザインに、『逆転裁判』シリーズではシナリオに携わった経歴の持ち主。こだわりと執念に満ちた本作の制作期間は今年で12年目に突入しており、発売に向けて鋭意開発中です。


ストーリー
研究室のような場所で目覚めた記憶喪失の女性。「ノナプル・ナイン」と名づけられていた彼女は、自身がとあるプロジェクトの被験体であることを知る。同じ境遇の協力者の助言や、時折フラッシュバックする自分のものとも他人のものとも区別のつかない記憶や知識を頼りに、同じ32階を繰り返すこの施設からの脱出を目指すが…。


◆「東京ゲームショウ2024」で最新の体験版を出展


『ノナプルナイン:アシンプトート』は、Steam向けに2026年発売予定。価格は未定です。詳細はSteamストアページをご確認ください。


また、9月26日~29日に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2024」では、講談社ゲームクリエイターズラボブースにて最新の体験版を出展予定です。


© nonuple9 / Kodansha Ltd.


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