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“本家”に「ぺこダム」と「みこチャア」を乱入させたい!『ガンダムブレイカー4』でホロライブのネタキャラを作ってみた【兎田ぺこら/さくらみこ】

インサイド / 2024年9月14日 13時0分

8月29日にニンテンドースイッチ、PS4、PS5、Steamでリリースされたシリーズ最新作『ガンダムブレイカー4』。パーツを組み換えるだけで自分だけのガンプラが作れる本作は、ゲッターロボや仮面ライダーなど、ファンの間で「見立て機体」(そのキャラクターに見立てた機体)の作成が大流行しています。


そこで本稿では、RX-78ガンダムのパロディである「ぺこダム」と、シャア専用ザクのパロディである「みこチャア」を本家ガンプラパーツを使って再現!


さらに大空スバルさんがマイクラで建設した「シュバンゲリオン」、大神ミオさんのネタキャラ「ハトタウロス」、ベスティア・ゼータさんに見立てた本稿オリジナル機体の「ベスティアZガンダム」にもトライしたいと思います!


ガンダムの世界に憧れて誕生したネタキャラが本家に殴り込みをかける。そんな夢あふれるシチュエーションをお楽しみください!


※一部ニュースサイトでは、仕様上、写真が表示されません。すべての写真を閲覧するにはゲームメディア「インサイド」のサイトをご覧ください。



◆兎田ぺこら専用MS「ぺこダム」


ぺこダムに限らず、今回のアセン(アセンブル/カスタマイズのこと)では、まず素体となるボディを組んでから、足りない部分をビルダーズパーツで補うことにしました。


ビルダーズパーツとは後付け式の追加装備または装飾品のこと。位置調整と拡縮ができるので、見立て機体のアセンでは欠かすことのできない要素です。しかし最大で8つしか枠が使えないので頼るとしても限界はあります。素体部分でどれだけイメージに近づけられるか? それがアセンの肝でしょう。


ぺこダムはRX-78 ガンダムのパロディとは言え、ガンダムらしさを感じさせるパーツは額のブレードアンテナのみ。あとはぺこらさんの通常衣装と同じです。アセンでも、ぺこらさんの通常衣装に寄せる形でパーツを選びました。


実際のアセンでは、まずボディにウイングガンダムのプロトゼロを選択。ぺこらさんは「どんちゃん」を首に巻いており、再現機体でもその部分をどう表現するかが大きなカギとなります。ウイングガンダム系は肩の部分が1ブロック分せり上がっていて「えり巻きをしているような姿」に見立てることができますし、後で白一色にペイントすることを考えれば差し色が欲しいところ。そのため発光ポイントが多いプロトゼロにしました。


腕と脚は少女っぽいフォルムにしたかったので細身のノーベルガンダムに。脚はガンダムレギルスも良かったのですが、若干ガニ股であることと、やはりぺこらさんの脚線美を最大限表現したいと思いノーベルガンダムで決めました。それに足首の装飾も取り入れたかったことから、足先だけでなく、その上の装甲もペイントできるノーベルは最適でした。


もっとも迷ったのはヘッドパーツです。


RX-78ガンダムのパロディであれば、やはりヘッドはRX-78にしたいところ。しかし男性パイロットのガンダムはほとんどが凛々しい顔つきとなっていて女性機体の個人的なイメージとはかけ離れています。第2の案としてガンダムエアリアルも考えましたが、エアリアルはアンテナのようなトゲトゲデザインが目立ち、ウサ耳と三つ編みを追加することを考えると若干うるさいデザインとなってしまいます。


そこで最終的に、中世的な顔立ちかつシンプルなデザインのガンダムエクシアを選択。バックパックは目立たなければ何でも良かったので太陽炉を適当にくっつけました。トランザムにはロマンがありますからね。


さて基本のパーツ構成が決まったら次はプロポーションの調整です。


これまでの『ガンダムブレイカー』は素体部分のパーツ調整が不可で、HG(1/144スケール)とMG(1/100スケール)のパーツを組み合わせるしかありませんでした。


しかし今作ではビルダーズパーツと同様に拡縮・移動ができることから理想的なプロポーションに調整。ヘッドを大きく、ボディを縮小して肩幅を詰めるなどしました。


プロポーションが整ったら最後はビルダーズパーツの出番です。ぺこダムで使用したビルダーズパーツは、追加装甲板、動力パイプ、発光装甲など合計8つ。ウサ耳をつけたり、ウサギのしっぽを取り付けたり、フワッとしたスカートを増設するなどして全体のシルエットをさらに近づけました。


ひと手間かけたのは、三つ編みの部分に使用した動力パイプ。縞模様にすることで、ぺこらさんの髪色に近づけました。もう少し枠があればニンジンに見立てたパーツを埋め込んだところですが、現状では8つ以上使用することができません。これが限界でした。


以下、使用パーツのまとめです。


【素体】


ヘッド……ガンダムエクシア


ボディ……ウイングガンダムプロトゼロ Endless Waltz版


右腕……ノーベルガンダム


左腕……ノーベルガンダム


下半身……ノーベルガンダム


バックパック……ガンダムエクシア


【ビルダーズパーツ】


・尻尾……しっぽに使用


・追加装甲板(右)……スカートに使用


・追加装甲版(左)……スカートに使用


・動力パイプ……三つ編みに使用


・動力パイプ……三つ編みに使用


・発光装甲……うさ耳に使用


・発光装甲……うさ耳に使用


・リクトライオンフェイス……どんちゃんの顔に使用


◆さくらみこ専用MS「みこチャア」


「みこチャア」も「ぺこダム」と同様、みこさんの通常衣装にザクのパーツを取り付けたようなデザインです。そのため素体部分のパーツは、みこさんのイメージに近いものから選びました。


ヘッドと下半身は女性型ガンダムのノーベルガンダムを使用。ノーベルガンダムはロングヘアなので、さくらみこさんにぴったりです。また今作では一部機体からブレードアンテナを取り外せるようになっていたことから、ノーベルガンダムもブレードアンテナのない状態で使用することにしました。


ボディはトールギスIIIを選択。みこさんの巫女衣装の胸の赤いラインが表現できる機体を探したところ、トールギスIIIなら細かな装飾までペイントで似せることができるができ、これ以外は考えられませんでした。むしろこの機体を組むべくして生まれたと勘違いするほどピッタリのパーツです。


残った両腕は、もちろんシャア専用ザクのアームパーツです。ショルダーシールドとスパイクつきのショルダーはザクの代名詞のようなデザインですし、「みこチャア」自体、シャアザクが元ネタとなっているので、これ以外の選択肢はありませんでした。


ちなみにバックパックと腰のリボンは髪で隠れるので適当です。


全体のプロポーション調整は、「ぺこダム」と同様若干頭を大きくしつつ、ボディを縮小して肩幅を詰めています。この時点で足りない要素は、スカートの長さと腰の黄色いリボン、アホ毛、サイドテールの髪とモノアイのゴーグルです。


スカートの長さと腰の黄色いリボンはビルダーズパーツの追加装甲版で表現。素体のミニスカートの上に追加装甲板を取り付け、素体のスカートを黄色くペイントすることで表現しました。


サイドテールは尻尾と角×2を組み合わせて自作。やや歪ではありますが、角を2つ合体させて髪を作り、尻尾のパーツをゴールドの髪留めにすることで近づけました。


以下、使用パーツのまとめです。


【素体】


ヘッド……ノーベルガンダム


ボディ……トールギスIII Endless Waltz版


右腕……ザクIIS シャア・アズナブル専用


左腕……ザクIIS シャア・アズナブル専用


下半身……ノーベルガンダム


バックパック……バウンドドッグ


【ビルダーズパーツ】


・アンテナ(ダリルバルデ)……アホ毛に使用


・追加装甲板(右)……スカートに使用


・追加装甲版(左)……スカートに使用


・尻尾……サイドテールの髪留めに使用


・角(左)……サイドテールの髪に使用(右用でも可)


・角(左) ……サイドテールの髪に使用(右用でも可)


・GNフィールド発生装置……ゴーグルに使用


・丸型センサー……モノアイに使用


◆大空スバル専用MS「シュバンゲリオン」


シュバンゲリオンは「ムキムキのアヒル」ですからデザイン的には楽です。ただし頭部だけは近いヘッドパーツがなかったため丸々自作することにしました。


まずリーオーのヘッドを首として使用し、その上にヘッドに見立てた尻尾(ビルダーズパーツ)を設置。あとはニーアーマーを2つ使ってクチバシを表現し、ショルダーシールドを埋め込む形で目にしました。


キャップも自作しており、塗り分け用の尻尾を埋め込んだ後、境界線にするためのGNフィールド発生装置と、つば部分を表現するためのスラッシュディスクを埋め込んでいます。この機体もビルダーズパーツ8枠をフル活用しました。


一方、ボディは純正パーツだけで表現が可能に。比較的どのパーツでも成立するのですが、筋肉質な胸板に寄せたかったのでギャンのボディを。腕はガンダムAGE-1タイタスを選びました。


タイタスの腕は美少女フィギュアと相性がよく、「魔法少女まどか☆マギカ」のまどかのフィギュアに取り付けられるネタとしても有名です。そのため、その「まどまぎネタ」に触れる形で選んでみました。


少し悩んだのは、残った下半身パーツです。


当初はケモノ的なデザインがおもしろいガンダムバルバトスルプスレクスを考えていましたが、太腿がイメージより細かったこと、鳥足の部分をイメージ通りにペイントできなかったことからジンクスにしました。


ジンクスは実際に使ってみると「アヒルのしっぽ」のような見た目にもなることから、見つけた時は「これしかない!」と感動さえありました。腰のパーツは、正面から見た時の太腿のボリュームアップ効果にもつながっていて思わぬ恩恵を得られた形です。


素体とヘッドが完成したらあとはプロポーションの調整です。


シュバンゲリオンはマッチョキャラなのでボディと両腕を拡大しつつ、両腕の位置を若干下げてバランスを取りました。


以下、使用パーツのまとめです。


【素体】


ヘッド……リーオー


ボディ……ギャン


右腕……ガンダムAGE-1 タイタス


左腕……ガンダムAGE-1 タイタス


下半身……ジンクス


バックパック……モビルドールメイ


【ビルダーズパーツ】


・尻尾……ヘッドパーツとして使用


・ニーアーマー(右)……クチバシとして使用


・ニーアーマー(左)……クチバシとして使用


・尻尾……キャップの色分け用として使用


・スラッシュディスク……キャップのつばとして使用


・ショルダーシールド(右)……目として使用


・ショルダーシールド(左)……目として使用


・GNフィールド発生装置……キャップとヘッドの境界線として使用


◆大神ミオ専用MS「ハトタウロス」


ハトタウロスもシュバンゲリオンと同じくヘッドを自作した機体です。


リーオーのヘッドに尻尾のビルダーズパーツを増設するところまでは一緒で、あとはビルダーズパーツの丸型センサー(目)、丸型スパイク(クチバシ)、角(ツノ)を取り付けて整えます。


ボディは胸毛をどう表現しようか少し悩みましたが、意外とイメージ通りに色分けできるパーツが多く、すんなりとデナン・ゾンに落ち着きました。


なお尻尾の部分は角のビルダーズパーツを2つ合体させることで表現しています。


ビルダーズパーツの節約方法としてはデカールを使う方法もあるものの、そちらは色を変えることができなかったり、貼れる場所が限られていたりで、使いどころが限られます。


その意味で今回実施したアセンはすべて、うまいことビルダーズパーツ8枠だけで表現できたと思います。


以下、使用パーツのまとめです。


【素体】


ヘッド……リーオー


ボディ……デナン・ゾン


右腕……ガンダムAGE-1 タイタス


左腕……ガンダムAGE-1 タイタス


下半身……ガンダムバルバトスルプスレクス


バックパック……モビルドールメイ


【ビルダーズパーツ】


・角(左)……しっぽに使用


・角(右)……しっぽに使用


・尻尾……頭部に使用


・角(左)……角に使用


・角(右)……角に使用


・丸型スパイク……クチバシに使用


・丸型センサー……目に使用


・丸型センサー……目に使用


◆ベスティア・ゼータ専用MS「ベスティアZガンダム」


ベスティア・ゼータさんの機体は元ネタのない本稿オリジナル機体。以前、ゼータさんが『ガンダムエボリューション』を実況配信していた時にZガンダムに言及していたことから、「ゼータさん専用のZガンダムがあったら面白いのでは?」と思ったことがきっかけです。そのため使用パーツはすべてZガンダムの純正パーツにて構成。そのうえでプロポーションの調整など小改造を施しました。


※2023年8月31日の『ガンダムエボリューション』コラボ配信の際に、念願のZガンダムを使用していました。


プロポーションの調整では、頭部をやや大きく、ボディを縮小した後、肩幅を詰めました。バックパックもこのバランスでは大きすぎたため縮小しています。


ビルダーズパーツはゼータさんのデザインに寄せるために使用。まずは太陽炉を2つ頭部に取りつけることで「猫耳」的なシルエットに。残りの6枠は供給コードを埋め込んでサラサラ長髪を表現してみました。


以下、使用パーツのまとめです。


【素体】


ヘッド……Zガンダム


ボディ……Zガンダム


右腕……Zガンダム


左腕……Zガンダム


下半身……Zガンダム


バックパック……Zガンダム


【ビルダーズパーツ】


・太陽炉……髪型として使用


・太陽炉……髪型として使用


・供給コード(右)……髪型として使用


・供給コード(左)……髪型として使用


・供給コード(右)……髪型として使用


・供給コード(左)……髪型として使用


・供給コード(右)……髪型として使用


・供給コード(左)……髪型として使用


純正機体でも、全体のバランスを変えたりカラーリングを変更したりするだけで個性が出せるのが本作の進化した部分であり良いところ。


以前まではHG(1/144サイズ)とMG(1/100サイズ)を組み合わせてサイズ調整を行っていましたが、今回は拡縮もできるということで自由度が上がり、さらにアセンが楽しくなっていました。


今後はDLCの配信も控えていますし、さらなるパーツの追加でどこまで表現の幅が広がるのか? 外見はもちろんのこと、能力的にも自由に設定できますから、まだまだ長く遊べそうです。


(C) 創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS


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